フランスの空港は超不親切!?→これって私が悪いんでしょうか…【ドイツで女子大生してました(14)】

フランスの空港は超不親切!?→これって私が悪いんでしょうか…【ドイツで女子大生してました(14)】

私がドイツへ留学する際に乗った飛行機は、日本からフランスを経由して、ハンブルクの空港を目指す乗り継ぎ便でした。

しかし事件が起きたのは、フランスでの乗り換えのときです!

私は予定時刻よりも少し早くフランスに到着したので、次の搭乗口を探してゲート近くでのんびりコーヒーを飲んでいました。

搭乗時刻になり、フランス語で「搭乗開始となりました〜、手続きをしてください。」のような雰囲気のアナウンスが聞こえてきたので、そろそろ行くか〜と思い搭乗口に向かいました。

するとキャビンアテンダントの方が「あんた、ここはドイツ行きの飛行機じゃないわよ?」と私に言うんです。

「え?でもハンブルク行き、B60搭乗口って書いてあるよ?」と航空券を見せると、「あー、さっき変更になったのよ、正しいのはD60搭乗口よ。」と教えてくれました。

どうやら変更のアナウンスを聞き逃してしまっていたようなのです。

それもそのはず!だってアナウンスは聞き馴染みのないフランス語なのですから!

なんて文句を言っても仕方ありません。デッドタイム(搭乗終了時刻)まであと15分!!

とにかく走らなければ!!!!!

フランスの空港は超不親切!?→これって私が悪いんでしょうか…【ドイツで女子大生してました(14)】

そこから空港内を全力疾走!

異国の地であんなに必死に走ったのは、後にも先にもその一度きりだと自信を持って断言できます(笑)。

なんとか時間内に、変更されたD60搭乗口に辿り着きましたが、その時の疲労感と安堵感が入り混じった感情は今でも当時のまま思い返せます。笑

ドイツへ向かう飛行機の中で「私がフランス語を未修得だったのが悪かったのか?ドイツ留学前に、フランス語を習得する必要があったのか?」と一瞬思いましたが、そんな訳ありませんよね!

このように海外では、いつ・なにが起きるか想像できません。

言葉のわからない国の乗り継ぎ空港では、耳だけではなく、必ず行き先表示されているモニターや案内板などを目で定期的にチェックしましょう。

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