20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。
子宮筋腫が7個もあることがわかり、手術をすることになった菜留子さん。手術前に子宮頸がん検査と子宮体がん検査をし、生理を止める注射を打ちました。その後、子宮のMRI検査も……。
MRI検査をなぜか2回も…
生理を止める「リュープリン注射」をおなかに打った菜留子さん。副作用でホットフラッシュを体験しました。カァーっと熱くなって汗がじんわり出る程度でしたが、いつなるかわからないし、暑いというだけでもストレスでした。
その後、さらに子宮のMRI検査をおこなうことに。終わり、と思いきや……。
絵は手を下げていますが、たしか万歳をして入ったと思います。
MRI検査は音が工事をしているみたいにすごいって聞いていたし、造影剤の副作用も出るか出ないかやってみないとわからないということだったので、少し緊張しました。
クッションのような重りをおなかに乗せ、手にブザーを握って中へ。
時間は20分くらいだったかな?
終わり〜と思いきや、造影剤を入れて再度撮影しました。
2回目は点滴を指して撮影したのですが、2回撮影するという説明は前もってなかったです。
看護師さんはとても親切でやさしく接してくださいましたが、さらっとでもいいから先生から説明してほしかったなと思います。
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好きな音楽を聴けたらいいのに
MRIの中は、MRI用に作られたような穏やかな音楽が流れていて、聞いていたより全然静かでした。
新しい機械だったのかもしれません。
40分も動かずにいないといけないので、好きな音楽を聴けたらいいのにな〜と思いました。
それか、いろいろな曲が聴ける放送を流してもらえると良いですね。
他の方のブログで、MRI撮影に化粧はダメというのを見ていたからノーメイクで行きました。
でも、造影剤についての説明書類や同意書などはもらったけど、化粧のことは何もなかったと思います。
私が忘れていたり、思い違いしているのかもしれませんが……。
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MRIの中で好きな音楽や今流行りの曲などが聴けたら、本当に良いですね。検査の緊張感やじっとりているしんどさも、ぐっと和らぐような気がします。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
著者/菜留子
20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。