付き合った当初からタバコを吸っている夫。タバコをこよなく愛し、子どもができてもやめる気はないと、常日ごろから言っていました。そんな夫も45歳を迎えアラフィフに。私より8歳年上ということもあり、できれば健康に気を付けて欲しいと思っていた矢先、夫の体調に変化が……。

愛煙家の夫がタバコを手放した理由は





(広告の後にも続きます)

タバコが生きがいの夫

タバコが大好きで、成人になってからは1日2箱の量を吸い続けている夫。付き合った当初から「これは俺の生きがいなんだ!」とタバコをやめる様子はみじんもありませんでした。

妻としてはできればやめて欲しく、「子どもが生まれたら気持ちも変わるかな?」と期待していましたが、第1子、第2子と子どもが生まれてもやめる気配はなし。

ここ1、2年は葉巻にまで手を出して、タバコの奥深い世界へどっぷりと浸かっていました。

私もそんな様子に文句が出ないわけがなく、タバコの値上がりや健康を理由にくぎを刺しますが、夫は聞く耳持たず。「小遣いの範囲内でやりくりしているから文句を言わないでほしい。年々吸う量も減ってきているし、いつかはやめるよ」と、私の言葉が響くことはありませんでした。

そんなヘビースモーカーな夫ですが、子どもたちの前で吸うことはなく、自宅ではベランダのみ。「子どもたちの目の前で吸わないならいいか……」と、夫の楽しみとして受け入れ、禁煙させることは諦めモードになっていました。