慣れるためにできることは?
1.浮遊物を見ないようにする
「明るい場所でたくさん浮遊物が見える場合は、ピントを合わせないようにするのも方法です。また、全般に言えますが気にし過ぎるとストレスになります。受け入れて慣れていくこともストレス回避には有効です」
2.サングラスやブルーライトカットグラスをかける
「明るい場所では、どうしても浮遊物が見えやすくなります。目に入る光を減らすことで見える浮遊物を減らしてみても良いでしょう」。
3.しっかり休息を取る
「目を使い過ぎたり、体が疲れていると目の調節機能が落ちて浮遊物が見えやすくなることもあります。しっかり休息を取って目の健康を保つことも大切です」。
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まとめ
痛みやかゆみなどがないためについ放置しがちな飛蚊症ですが、一度検査をすると安心です。紫外線が強い季節は特に気になるかもしれませんが、日傘やサングラスといった紫外線対策が飛蚊症対策にも。自然に慣れていくことが一番の治療法のようです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/岩崎みどり(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/田辺直樹先生
田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。