デビットカードを選ぶ時のポイント

国内でデビットカードを使うときは、店員さんに「デビットカードで」と伝えますが、海外でデビットカードを使う場合は、VISAかJCBのどちらで支払うかを伝えてください。

「デビットカードで支払います」というと、現地の銀行と連動したデビットカードと勘違いされて使えない場合があります。

デビットカードはクレジットカードとは違うのですが、デビットかクレジットかと聞かれる場面があればそのときはクレジットを選びましょう。

英語の苦手な私は、もじもじしながら「カードOK?」とその都度店員さんに聞いてカードを提示していました。国内で買い物をする際はカードを店員さんに渡しますが、海外では自分でカードリーダーに差し込むか、読み取らせることの方が多いようです。

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海外のATMで現地通貨を引き出す方法


ATMで現金を引き出す人
【画像出典元】「iStock.com/ViktoriiaNovokhatska」

前述したように、私がデビットカードを使っていて最大のメリットと感じるのは、海外のATMで現地の通貨を引き出せることです。事前に国内で両替をしておく必要がないため大変便利です。しかし海外のATMを操作するには多少英語が理解できていないといけません。

まず自分のデビットカードに付いているマークがVISAかJCBのどちらかを確認してください。VISAのデビットカードの場合は、「VISA」か「PLUS」のマークどちらかが表示されているATMを選びましょう。JCBのデビットカードの場合は、「JCB」か「Cirrus」のどちらかのマークが付いているATMへ行きましょう。

街中のATMでも使うことができますが、屋外に設置されているATMもあるのでセキュリティー上心配な方は空港のATMを使うと良いでしょう。私の場合、慣れてきたら路上にある街中のATMでも現金を引き出していました。

ではATMの操作方法を、順を追って解説します。

    まずカードを挿入して言語選択をしましょう。
日本語を選択できるATMはほとんどありませんので英語を選択してください。
    次に暗証番号を入力します。
「PIN」を求められますので暗証番号を入力してください。
    取引の選択画面が出てきます。
現地通貨を引き出す場合は「WITHDRAW 」や「Cash Withdrawal」を選択します。
    口座を選択する画面が出ます
デビットカードでお金を引き出す場合は、「Saving(普通預金)」を選択します
    金額を選択する画面
引き出したいご希望の現地通貨の額を入力します。
    レシートの選択
最後にレシートの要否を聞かれるので「yes」か「no」を選択して、現地通貨を受け取りデビットカードも忘れず持ち帰りましょう。