海外で使うデビットカードの選び方

国内で使えるデビットカードはゆうちょ銀行を含む約1100の金融機関が発行していますが、海外で使えるVISAかJCBのマークが付いたデビットカードを発行している金融機関は以下のとおり限られています。

VISAマークの付いたデビットカードを発行している金融機関は、以下のとおりです。(2019年10月時点)
滋賀銀行、大光銀行、常陽銀行、スルガ銀行、GMOあおぞらネット銀行、中京銀行、りそな銀行、岩手銀行、ゆうちょ銀行、池田泉州銀行、広島銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、関西みらい銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、あおぞら銀行、愛知銀行、イオン銀行、琉球銀行、ジャパンネット銀行、福井銀行、北海道銀行、SMBC信託銀行、埼玉りそな銀行、西日本シティ銀行、北陸銀行、楽天銀行、北國銀行

JCB マークの付いたデビットカードを発行している金融機関は、以下のとおりです。(2020年2月時点)
秋田銀行、阿波銀行、イオン銀行、池田泉州銀行、auじぶん銀行、愛媛銀行、大垣共立銀行、沖縄銀行、鹿児島銀行、紀陽銀行、京都銀行、熊本銀行、七十七銀行、十六銀行、親和銀行、セブン銀行、千葉銀行、中国銀行、東邦銀行、栃木銀行、名古屋銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、広島銀行、福岡銀行、北洋銀行、北陸銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、山口銀行、北九州銀行、もみじ銀行、楽天銀行

どこの金融機関が発行しているデビットカードも条件が同じではありません。ATMの手数料やショッピングの決済手数料が異なっていたり、セキュリティーや補償内容も違うのでよく比較検討してみてください。

また海外でデビットカードを落とした場合、そのカードの利用停止や再開をする方法を事前にチェックしておきましょう。銀行によってはATMの引き出し制限やお買い物利用限度額の設定、カードを利用する都度メールで通知が来るような設定をすることもできます。

不正利用されたときの補償やデビットカードで購入した商品の破損や盗難を補償してくれるような保険が付いているデビットカードもあるので検討してみてください。

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海外でのデビットカード使用でかかる手数料

ATMの手数料では銀行により無料~200円前後の差があります。また、ショッピングの決済手数料は2~3%前後が一般的です。

銀行によっては外貨預金の口座を作りあらかじめ円を外貨に両替して準備しておくと手数料が無料になったり、引かれた手数料分のポイントが付与されたり、手数料が後からキャッシュバックされるような銀行もあります。

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