男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。

夫・てつおさんと妻・キリコさんは、これまでの不満が爆発して大喧嘩。てつおさんが「俺に不機嫌をまき散らすことで、ストレスを発散しているのかなって思っていた。俺のことを軽んじてるんじゃないかって……」と言うのを聞き、キリコさんは「私もてつおの気持ちがわかっていなかった」と気付いたのです。その結果……。

ま、人生はこんなもんか

キリコさんもてつおさんに「私の頼みを真面目に聞いてくれず、私は軽んじられているって思っていた」と思っていたことを伝えました。気持ちをぶつけ合い、互いに謝り合った2人。そして、夫婦としてやり直すために、いくつかルールを決めることにしたのです。

その結果……。



















2人でルールを決め、これできっと大丈夫と……そう思っていたのは最初の1カ月だけでした。

はぁ……また靴下が裏返しだよ。
人間はそんなに簡単には変われないんだな。
私もだけど……。

察して欲しい私と、察してくれない夫。
こうして日々は過ぎていくのだ。

ま、人生はこんなもんか。

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結局決着はつきませんでしたが、2人は互いの悪いところを少し諦めることで、折り合いをつけたようです。相手が自分を軽んじていたわけではないことがわかったことで、少し寛容になれたのかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/神谷もち
2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。