その年収は、その周囲の人は、自分の鏡!?

造幣できるのは、国だけである。お金を自分で造ることはできない。年収を上げたいなら、この社会の中を生きるとは!?という哲学が根っこになる。自分が自分だけを肯定したところで年収は、直接的には、上がらない。
この社会があって、他者もいっぱいいて、みんな楽しく生きたいと願っているのが前提のコミュニティをワタシたちは生きている。要は、自分を考えるということは、自分だけを考えるのではなく、他者の中にいる自分を見つけ出すことで、社会に生きる自分を発見することである。
経営コンサルタントである山口周さんは、こんなことをつぶやいておられる。「周囲の人がイマイチだよなあと思うなら、自分がイマイチということです。周囲の人は自分のレベルの鏡ですから」。

その年収は、そのイマイチな周囲は、自分のレベルの鏡である。
自己を肯定する前に、他者や社会をも肯定し、一緒に、高みを目指すしかない。

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最低だからこそ、上を向ける!!

ワタシは、未だにウンコを漏らすことがある。気をつけてはいるが、セクハラまがいの発言もしょっちゅうである。還暦を過ぎても108個以上の煩悩に翻弄されている。カミさんからは、いろいろと注意を受けている。ひとりの男であるワタシは、最低である。その最低の自覚があるからこそ、他者を目の前にしたら、なんとか頑張る。そこまで最低だったら、本当にホントの最低だから。
自己肯定感の高い低いもありはしない。
ただ斜め45度くらい上を向いて相談を受けるだけである。
ただ斜め45度くらいの角度からコラムを書いているだけである。
それは、いまを以って、ワタシ個人は最低だという認識があるからである。

そもそも、くだらねぇでしょ!?
そもそも、しょーもないでしょ!?
自分って!?
そうじゃないの!?