2人の子どもがある程度大きくなったので、フルタイムのパートを見つけて毎日忙しく働いていた私。仕事にも慣れて楽しくなってきたころ、ある朝ベッドから起き上がろうとすると、めまいがして気持ち悪くなり、ベッドから出られなくなりました。

めまいと吐き気で歩けない!

このような症状は初めてだったので、とても動揺してしまい、涙が出てきて止まらなくなってしまった私。たまたま仕事が休みで、その姿を見た夫も何事かと驚きが隠せない様子でした。その後トイレに行きたくなり、夫に体を支えられ連れて行ってもらい、便座に腰を下ろして下を向いた瞬間に嘔吐してしまいました。

それ以降、座っていても気分が悪く、ベッドに横になって上を向いていないと吐きそうになる状態です。寝ていても治らないので、車の助手席を倒し、上を向いて寝たままの状態で夫に近所の内科へ連れて行ってもらいました。

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検査で判明したのは

かかりつけ医の先生は甲状腺に詳しい方で、血液検査と心電図検査の結果「甲状腺機能低下症(橋本病)」と診断されました。甲状腺(体全体の新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンを分泌する臓器)に異常を来し、体のむくみやだるさ・肌の乾燥・喉の違和感・体重の増加など、いろいろな症状が出る病気だそうです。

20代後半~40代の女性がかかりやすく、甲状腺ホルモンがうまく作れなくなるので、ホルモンを補充する薬を飲みながら治療がおこなわれます。医師からは、定期的に検査をおこない、ホルモン薬の量を調節しながら治療すると言われました。

初めて聞いた病名だったので、家に帰ってインターネットでいろいろ調べていくうちに、甲状腺の働きが活発になり過剰にホルモンが増える「バセドウ病」とは反対の病気だということもわかりました。