40代半ばになり、食後に歯と歯の間に何かが挟まっている感じがするように。でも、人前でつまようじを使うのは恥ずかしいので、こっそり洗面所へ。鏡で確認するとやっぱり何かが挟まっています。口をゆすいだり、舌や指を使ったりして何とか取ることができましたが、そういうことがよく起こります。歯茎の衰えや老化しているってこと?と不安に。そこで、歯科医のアドバイスを実践したらとてもよかったので詳細をお伝えします。

人前でのつまようじ使用は恥ずかしい



食後に歯の隙間に食べた物が挟まりやすくなってきたと感じる近ごろ。もちろん、ねぎやえのきだけなどの繊維質の物やごまのようなこまかい物は、今までも歯の間に引っ掛かることはありましたが、その頻度が確実に以前よりも多くなっていました。

よく外食先で年配の男性の方が食後につまようじでシーハーしている姿を見かけますが、「なぜそんなにつまようじを使うのだろう?」と不思議に思っていました。その疑問が、今の自分にはよく理解できるのです。食べ物が歯に挟まっているとこんなに気になってしまうこと、早く取り除いてスッキリしたいという思いが手に取るようにわかりました。

だからといって私にはつまようじでシーハーとする勇気はなく、何とかして舌を動かして取り除こうとしてみたり、最終的には洗面所へ行ってうがいをしたり、歯磨きできる環境であれば歯磨きをしたりして取り除いていました。

この状況をどうにかしたいと思いネットで調べてみると、歯茎も年齢と共に老化していくことがわかりました。歯茎が下がり、歯と歯の隙間ができて、そこに食べ物が挟まりやすくなるというのです。

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毎日の歯間ブラシケアを継続



歯の隙間に物が挟まる現状をどうにかしたくてネットで調べると、毎日の丁寧なブラッシングはもちろんのこと、歯間ブラシケアが大切であると知りました。たしかに、以前40歳で市の節目年齢の歯科検診を受けた際、歯科医から「今は歯周病の心配はありませんが、そろそろ年齢的に歯茎のケアをしていったほうが良いですよ」とアドバイスを受けました。そのときに「毎日のブラッシングにプラス歯間ブラシケアをしてあげると歯茎ケアができ、歯周病予防にもなりますよ」と言われたのです。歯科医の忠告通り、歯間ブラシケアを40歳から始めていればと後悔です。

ネットで調べた情報に加え、その忠告のことも思い出した私は、すぐさま歯間ブラシを購入し、その日の夜から早速歯間ブラシを実践し始めました。私が使用したのは、セリアで購入した「ソフト歯間ブラシ」極細タイプです。

歯間ブラシを使うようになって最初の2~3日は歯茎から出血がありましたが、心配はしませんでした。以前に歯科医から「たとえ歯間ブラシを使用して出血しても、それは汚い血なので出して大丈夫です。しばらくしたら出血しなくなります。出血が止まらず続くようなら、また受診してください」と言われていたからです。歯科医の話通り、出血は2~3日でなくなりました。