【生活動線のポイント4選】動線が考え抜かれた家の事例もご紹介!

朝も混みあわない!生活動線に配慮した洗面台

洗面台などの水回りスペースは、朝の身支度をする際に渋滞するスペース。生活動線を意識した洗面台にすると、混みあわず快適に使えます。

生活動線に配慮した洗面台とは、一体どのようなつくりなのでしょうか。

 

洗面台の隣にメイクスペースを

洗面台の隣にメイクスペースを準備し、シンクに人が混みあわないように工夫しています。朝に顔を洗ってその場で身支度をすると、水回りスペースが渋滞してしまうことも。「顔を洗ったら隣のスペースで身支度」という生活動線を確立することで、毎日快適に使える水回りスペースになっています。

 

シックな雰囲気に仕上げたトイレ

トイレはヴィンテージ調のサイディングを使用し、奥のサイディングは黒でクールに締めています。トイレットペーパーホルダーはアイアン調にしてインダストリアルな空間に仕上げています。

 

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生活動線を確保したランドリースペース

生活動線のなかで最も気を付けたいのが、洗濯時の動線です。洗濯機と物干しスペース、衣類を収納するスペースがそれぞれ遠いと、洗濯時に行き来する距離が多くなってしまいます。

「洗う→干す→たたむ→しまう」の動線を一列にした生活動線のつくり方をご紹介します。

 

脱衣所に物干しスペースを設置

脱衣所に洗濯機、物干しざおを設置し、洗う→干すという動作がひと部屋で終わるようになっています。室内干しになるため雨の心配もなく、デッキやベランダなどに干しに行く必要もありません。

 

洗濯物をたたむスペースも確保

このランドリースペースのポイントは、衣類をたためる台も設置していること。「洗う→干す→たたむ」の3ステップがひと部屋で終わるため、毎日の洗濯がぐっと楽になります。

 

水周りスペースの隣にウォークスルー収納を

水回りスペースの隣にはウォークスルー収納を設置し、たたんだ洗濯物をすぐに収納できる生活動線を確保。水回りスペースの近くに収納場所を設置すると、洗濯の手間がぐっと省けるためおすすめです。

 

生活リズムがずれる家族にも最適!生活動線が考え抜かれた主寝室

日勤や夜勤など勤務体系が違う夫婦の場合、どうしても生活リズムがずれてしまいますよね。また共働きしている家庭の場合、休みの日が合わないケースも多々あるでしょう。

休みの日にパートナーがゆったりと休めるよう、生活動線を意識しながら主寝室をつくることで、より快適な住宅に仕上がります。

 

主寝室と水回りの間にウォークスルー収納を設置

主寝室の手前にウォークスルー収納を設置し、寝室を出てすぐに着替えられる生活動線になっています。水回りスペースからも近いため、洗濯した衣類をウォークスルー収納に片付けてそのまま寝室につながるという生活動線が確保されています。

 

主寝室の奥にはウォークインクローゼットを

主寝室の奥にはウォークインクローゼットを設置。主寝室手前のウォークスルー収納にはよく洗濯する薄手のものや下着を収納し、ウォークインクローゼットには厚手の衣類やコートなどの羽織ものを置いています。

主寝室の中にクローゼットを設置していると、寝室で着替える必要があるためパートナーを起こしてしまうことも。衣類の収納場所を寝室と分けておくことで、お互いに使い勝手のよい寝室になります。

 

ウォークインクローゼットとつながる玄関

主寝室奥のウォークインクローゼットは玄関とつながっており、主寝室からそのまま外出できる生活動線になっています。朝起きたらウォークスルー収納で着替え、水回りスペースで身支度を整えてそのまま出勤という動線ができるため、生活リズムが合わない家族でもお互いに配慮しながら生活できるのです。

 

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平屋に階段!広い天井を生かした間取り

天井の高い平屋にすることで、ちょっとした中2階スペースもつくれます。縦に広い空間を生かした間取り設計とはどのようなものなのでしょうか。

 

シアタールームを設置

平屋に階段を設置して中2階をつくり、家族で映画を楽しめるシアタールームに。秘密基地のような空間で、毎日の生活が楽しくなりそうな部屋になっています。

 

まとめ

今回は、生活動線に配慮した平屋をご紹介しました。生活動線を意識した間取りにすることで、暮らしやすさが格段に変わります。

家族の生活リズムを考えながら、快適に住めるような間取りづくりをしていきましょう!