子ども部屋のレイアウトを考えるときの注意点3つ
子ども部屋のレイアウトを考えるときに、注意したい点を3つご紹介します。
① 使い方に応じた間取りにする
子ども部屋のレイアウトでは、使い方に応じた間取りを考えましょう。使い方を考えずに間取りを決めてしまうと、使いづらい子ども部屋になるからです。
たとえば、勉強はリビングやキッチン付近に設けるスタディコーナーでおこなうことにすれば、子ども部屋に机は必要ないでしょう。机を置く必要がなければ、子ども部屋を少し狭くする選択肢が生まれます。
無駄や使いづらさを無くすために、子ども部屋は使い方を明確にして、間取りを決めるとよいでしょう。
② 子ども部屋の配置に注意する
子ども部屋は、配置にも注意しましょう。配置によって、子どもに目が行き届きにくくなるためです。
特に、玄関から直接子ども部屋に行ける動線は、避けたほうがよいでしょう。また、リビングとの動線をよくするなど、子ども部屋に引きこもり過ぎない工夫も重要です。
家全体の間取りを踏まえて、子ども部屋の配置は検討しましょう。
③ 成長を見越したレイアウトを考える
子ども部屋は、子どもの成長を見越したレイアウトにしましょう。成長したときのことを考えていないと、部屋が無駄になったり、使いづらくなったりするためです。
対策としては、あらかじめ1部屋に2つのドアを設け、将来的に仕切り壁を増設して2部屋に分けられるようにしておくといったことが考えられます。
長く便利に使える子ども部屋にするために、将来的にどう使うのか考えてレイアウトを決めるとよいでしょう。
まとめ:子ども部屋のレイアウトはチェックポイントや注意点を踏まえて検討しよう
この記事では、子ども部屋のレイアウトについて、実例や決めるときのチェックポイント、注意点を解説しました。
子ども部屋は、子の人数分を用意することが正解ではありません。また、使いやすいレイアウトには、さまざまな工夫が必要です。
記事の中でご紹介したチェックポイントや注意点を踏まえて、使いやすい子ども部屋のレイアウトを実現しましょう。