おしゃれな家ってどんな家?暮らしやすさと両立させるために押さえておきたいこと5つ

家づくりは一生に一度の大きなイベント。せっかくならおしゃれな家を建てたいですよね。

この記事ではおしゃれな家づくりのこだわりポイントや、家族らしいおしゃれな家を計画するための視点をご紹介。「おしゃれさ」と「暮らしやすさ」を両立するために押さえておくべきポイントもあわせてお伝えします。

 

おしゃれな家とは?家族でおしゃれな家を計画しよう!

おしゃれな家とは、一般的に建築デザインが洗練された家を指します。しかし、感性やトレンドといったさまざまな要因により、おしゃれの基準は十人十色。おしゃれなインテリアやエクステリアのテイストを参考に、自分や家族の理想がかなうおしゃれな家を計画しましょう。

 

おしゃれな家の情報収集・イメージ作りをする

おしゃれな家のパンフレットや雑誌、ウェブサイトの情報などをできるだけ多く集めて見比べてみましょう。記事だけでなく、写真の切り抜きもおしゃれな家をイメージを共有しやすいためおすすめです。

家族と話し合いながら建築事例を見比べることで、みんなの理想に近いおしゃれな家のイメージがまとまるでしょう。

 

家族の好みや希望を調整し、みんなが納得するおしゃれな家に

家族の理想をまとめる中で、好みや意見が分かれることも。すべての意見を取り入れると、統一感のないちぐはぐな印象になってしまい、おしゃれな家からかけ離れてしまいます。

個人の好みは個室に取り入れる、リビングやキッチンなどの共有部分は誰もが満足しやすいシンプルなテイストで調整するなど、ルールを決めてメリハリをつけることも大切です。

 

優先順位と予算配分を考える

予算内で理想をすべて叶えることが難しい場合、何にどこまでこだわるか、優先順位を決めて予算を配分することも大切です。ゆずれない部分と妥協できる部分を決めておくと、予算をバランスよく配分できるでしょう。

変更が難しく費用もかかる外観部分を優先し、自分たちで工夫できる内装部分は後回しにする方法もあります。

 

(広告の後にも続きます)

ここでアピール!おしゃれな家づくりでこだわりたいポイント

おしゃれな家は具体的にどこが違うのでしょうか。おしゃれな家づくりでこだわりたいポイントをまとめてご紹介します。

 

外観で「全体の印象」を作る

家の第一印象を左右するのは、家の顔ともいえる外観。最近では、洋風・和風、平屋・複数階の戸建てを問わず、飽きのこないシンプルな外観が人気です。家の形やシルエットはもちろん、壁の素材や質感、大きく開放的な窓や門扉など、外構にも住む人のこだわりが光ります。

また、街並みや近隣の景色と調和のとれた家は一層おしゃれで素敵に見えるので、外観は周りの環境も加味して作りましょう。

 

おしゃれな家の内装は「統一感」が重要

家族の個性や好みを活かしつつ、訪れた人におしゃれな印象を与えるためには、内装の統一感がポイントです。一つひとつの家具はおしゃれでも、インテリアのテイストが合わないと、ちぐはぐな印象を与えます。

おしゃれな家の内装において、壁材や床材選びは、印象を大きく左右します。リビングやダイニングなど共有スペースの素材は、色味や質感にまでこだわって決めましょう。

床や壁など室内で最も大きな面積のベースが決まれば、ソファやテーブル、家電も同じ色味に近づけることで、自然と空間にマッチします。

 

おしゃれな家にもトレンドが!

家族が最も長く一緒に過ごし、お客様も迎えるリビングは、ゆったりとくつろげる空間づくりを意識しましょう。近年人気の高いおしゃれな家として挙げられるのは、吹き抜けリビングやリビング階段など開放的な間取りのもの。圧迫感を感じさせない空間が生み出す美しさは、おしゃれな家づくりに欠かせないポイントです。

また家具や家電はインテリアのテイストに合うものを精選して、詰め込みすぎないようにしましょう。ソファやダイニングテーブルなどの大きな家具や家電などは適切なサイズを選び、空間とのバランスを考えて配置すると、よりおしゃれな家に近づきます。

 

照明の力でおしゃれな「ムード」を演出

照明には生活に必要な光量を確保するものと、ムード作りに役立つものがあります。照明の種類や灯りの色味を工夫することで、温もりのある空間を演出したり、料理をおいしく見せたりすることもできます。

シンプルで洗練されたおしゃれな家づくりには、ダウンライトやスポットライトを効果的に使うのもおすすめです。照明そのものに存在感のあるペンダントライトやシャンデリアを取り入れると、デザインの美しさとおしゃれな雰囲気が楽しめます。

 

水回りは「機能美」を目指す

キッチン、洗面所、風呂、トイレなどの水回りは、機能的で使いやすいことが何より重要です。おしゃれな水回りのポイントは、機能的・実用的、かつ美しさを感じられること。床材や壁材、設備は必要な機能を備え、素材やデザインが好みのものを選びましょう。

混み合う時間帯も渋滞しないような動線や、必要なものを取り出しやすい収納スペースを確保すると、清潔感と美しい状態を維持しやすくなるでしょう。