「外壁をかっこいいブルーグレーにしたい」「ブルーグレーの外壁にもいろんな種類があって迷ってしまう」…せっかく注文住宅を建てるなら、外観にもこだわりたいですよね。この記事ではブルーグレーの特徴や相性のいい色の組み合わせをご紹介します。最後には施工例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
外壁のブルーグレーはどんな色?
引用:原色大辞典
ブルーグレーは青とグレーの中間色です。グレイッシュブルーと呼ばれることもあります。
ブルーグレーの特徴は、明度や彩度によってさまざまな印象を与えられる点です。淡い色であれば優しく穏やかな印象をまとい、濃い色にすればスタイリッシュでかっこいいビジュアルに様変わりします。
またブルーグレー以外の色と組み合わせることで、淡いブルーグレーでも全体を通してかっこよく魅せることもできます。
たとえば、黒をアクセントに使うことで全体にスマートなかっこよさが感じられる住宅になるでしょう。
このように濃淡や色の組み合わせによって、さまざまなカラーコーディネートができるのもブルーグレーの魅力といえます。
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ブルーグレーの外壁のメリット
ここでは、ブルーグレーを外壁に採用した場合のメリットについて解説します。
汚れが目立ちにくい
ブルーグレーはくすみカラーのひとつです。砂ぼこりなども同じくくすんだ色合いをしているため、ブルーグレーの外壁に付着しても目立ちにくいという点がメリット。
外壁の高い所はメンテナンスが難しく、清掃業者に依頼するとお金がかかってしまいます。コスト面で手間が省けるという点でも、「汚れが目立ちにくい」というのは大きなメリットです。
モダンな家と相性がいい
スマートでかっこいい印象を与えるブルーグレーは、モダンな住宅と相性がよいといわれています。たとえば、ブルックリン風や西海岸風といったアメリカンテイストが感じられる住宅にしたい場合もブルーグレーは人気があります。
「アメリカンテイストの家に住みたい」という方は、ブルーグレーを検討してみましょう。
汎用性が高く、周辺環境に合わせやすい
「モダンな住宅には憧れるけど、地方や自然が多いエリアと相性が悪いのでは」と感じる方もいるかもしれません。しかしブルーグレーは、明度や彩度を調整することで周りの景観と合わせることも可能です。
また木目とツートンで組み合わせると、和モダンの住宅にも様変わりします。目隠しフェンスを設置するのであれば、木製のフェンスにすることで雰囲気を和らげることも可能です。