ブルーグレーの外壁でかっこいい家に！施工例もご紹介

ブルーグレーの外壁のデメリット

スマートでかっこいい印象を与えるブルーグレーは寒色系に分類されます。寒色系の色は視覚的に清涼感や高級感を与えやすく、人を寄せつけない雰囲気をまとう場合もあるため注意が必要です。

青みが強いブルーグレーや暗めのブルーグレーの場合、圧迫感を与えることもしばしば。よくいえば「シックな印象」ともいえますが、本来の意図から外れているのであれば配色を検討する必要があります。

ブルーグレーは汎用性が高いのがメリットである一方、言い換えれば「無難」「無個性」といった雰囲気で落ち着くこともあるでしょう。自由度が高い分、配色の難易度も高く感じる方もいるかもしれません。

ブルーグレーの外壁は単色でも十分おしゃれでかっこいいのですが、ほかの色と組み合わせることで、よりバリエーションに富んだコーディネートが可能です。

ここでは、ブルーグレーと相性のいい色の組み合わせをご紹介します。

モダンな住宅にしたい場合は、ブルーグレーと白の組み合わせがおすすめです。無難な印象を与えがちなブルーグレーが、白によってさわやかな装いに。それでいて、海外の暮らしも感じられるおしゃれな色使いです。

マイホームにスタイリッシュさや重厚感を出したいときは、ブルーグレーに黒を組み合わせてみましょう。淡いブルーグレーに、黒が強力なアクセントとなり、重厚感が演出されます。

青みが強いブルーグレーと黒の組み合わせであれば、よりスタイリッシュな印象に。かっこよさは随一です。

ブルーグレーにベージュを組み合わせると、全体的に温かみが感じられるデザインに。ベージュは白と似ていますが、白よりもアクセントが強くない分、柔和な印象になります。

濃いめのブルーグレーとも合わせやすいため、扱いやすく汎用性が高いのもメリットです。

冷ややかな印象を与える場合があるブルーグレーですが、その印象を払拭するのがブルーグレーと木目の組み合わせです。ブルーグレーの無機質感に木目のナチュラルテイストをプラスすることで、全体の雰囲気を和らげています。

周りの景観に左右されない、都会でも地方でも相性がよいカラーコーディネートです。