3.アイランドキッチン間取りの成功事例
この章では、ここまでにご紹介した間取りのポイントをもとに、アイランドキッチンへ間取り変更した事例を3つご紹介します。
アイランドキッチンは、他のタイプのキッチンよりも多くのスペースを必要とします。そのため、多くの事例では、リビング横の和室や洋室の間仕切りを取り壊してLDKを広げ、余裕を持たせています。
3-1.壁付きキッチンをアイランドキッチンに移動し、広々とした空間を実現
after
マンション |
約250万円 |
約1ヶ月 |
暗く狭い独立キッチンスペースは、リビングダイニングの様子がわからず不便だったのを改善したリフォーム。洋室を一部屋キッチンスペースに組み込んだ上に、壁を取り払って対面型アイランドキッチンにしたことで家族の様子が見える、広々としたキッチンに生まれ変わりました。
出典:https://freshhouse.co.jp/case/30085/
3-2.キッチンスペースを開放して、ホームパーティを開ける自宅に
after
マンション |
926万円(スケルトンリフォーム全体の費用) |
約3ヶ月(スケルトンリフォーム全体の工期) |
希望の住宅設備に入れ替えてこだわりの住まいを実現するための、マンションのスケルトンリフォーム。キッチンまわりでは、ホームパーティーを開くためにアイランドキッチンを希望。独立キッチンスペースの壁を取り払って、広いリビングダイニングと繋げています。
出典:https://www.8044.co.jp/gallery/278
アイランドキッチンへのリフォーム事例は、こちらの記事でも紹介しています。
アイランドキッチンリフォームのメリット・デメリット、費用相場
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4.まとめ
いかがだったでしょうか。今回は使い勝手が良く、家族との会話もはずむアイランドキッチンの間取りとはどのようなものか、ご説明しました。最後にもう一度、アイランドキッチンの間取りのポイントをおさらいしましょう。
アイランドキッチンの対面にダイニングテーブルを置くと、コミュニケーションが取りやすい
アイランドキッチンの横にダイニングテーブルを置くと、使い勝手が良い
アイランドキッチンを設置するのに必要な広さの目安は360cm~450cm×155cm~190cm程度
アイランドキッチンの特長を生かすために、この記事でご紹介したルールを踏まえて間取りを考えてみてください。