モデルの冨永愛が初めて自身の生き方について語ったエッセー『冨永 愛 新・幸福論 生きたいように生きる』(主婦の友社)が発売された。
近年、テレビドラマの「グランメゾン東京」や「大奥」などで俳優としても活躍が目立つほか、チャリティーや社会貢献活動にも力を注いでいる。そんな冨永が、コンプレックスだらけの子ども時代、モデルとしての成功を夢見てニューヨークに渡った10代、子育てと仕事の両立に悩んだ20代、そして自分にとって本当に大事なものが見え始めた30代と、現在に至るまでの過程を率直に語っている。
撮影:Yusuke Miyazaki(SEPT) 『冨永愛 新・幸福論 生きたいように生きる』(主婦の友社)
「間違えることに臆病にならない」「100歳になってもランウェイを歩ける私でいたい」「自分で自分を縛らない」「運は巡る。いただいた恩は誰かに送る」「自分の人生を誰かのせいにしない」など、各チャプターには金言がちりばめられており、宝石のように輝く。
悩みながら自分と向き合い、誠実かつ着実に仕事をこなし、新たな世界に挑戦し続ける冨永ならではの言葉は、悩める女性たちに響き、背中を押してくれる。また、すっぴんで撮影に臨んだ表紙の写真にも注目!
text: Izumi Miyachi
・冨永愛が描く女性の未来と社会変革
・冨永愛が翻訳!女の子の夢を応援する絵本「女の子はなんでもできる!」