パリ11区オベルカンフ(Oberkampf)に2017年にオープンした「The French Bastards(ザ・フレンチ・バスターズ)」は、オープン当初から大人気で、今もその人気を保ち続けています。

それにしてもBastards=ろくでなし、という店名はユニークですね。

お店はビジネススクール時代の学友男子3人が、それぞれの得意分野を分担して立ち上げたお店とのことで、ハード系パン、ヴィエノワズリー、ケーキ、サンドイッチなどールラウンドなお店です。

ヴィエノワズリーはフランス伝統のものに加えて、クロッフィン、パンスイスなどインターナショナルなアイテムも多数揃っています。ショソン・オ・ポムは伝統的な半円形の形です。

こちらは東欧のブリオッシュ、バブカなどのコーナー。この商品でお店に人気に火が点いたようです。

ケーキも大人気です。ババ・オ・ラムはクレームシャンティイをトップに戴いた美しい形で、ティラミスも円形で外側がビターチョコで綺麗にグラサージュ(氷をかけるという意味のケーキのデコレーション方法、この場合はビターチョコ)されていて輝いています。

サンドイッチも種類豊富です。伝統的なハムサンド、ツナサンド、チキンサンドなどなど。

ハード系もあります。今回はそこまで辿り着けませんでした。

お店を出るときに出来上がった、恐らく炭入りのパン生地のバーガー。美しい色です。

【購入したパン】

*炭クロワッサンロール・プラリネ(画像左)

炭入りクロワッサンロール・プラリーヌローズ。プラリーヌはローストしたナッツ類に砂糖を絡めたものです。デトックス効果があると言われている炭の色が見事です。比較的ソフトなクロワッサンロールで、リッチな味わいでした。

*シナモンロール(画像右)

パリのシナモンロールにほぼ共通しているのが、シナモンがしっかり効いていること。それとスパイシーな他のスパイスが加わっていることでこちらもそうでした。パンチのあるシナモンロールです。

SHOP INFORMATION

【店名】The French Bastards(ザ・フレンチ・バスターズ)

【住所】 61 Rue Oberkampf, 75011 Paris, フランス

【電話番号】なし

【営業時間】火~金:07:30~20:00 土:08:30~20:00 日:08:30~18:00

【定休日】月

※写真の商品の種類、価格は、2024年6月現在の情報となります。

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。