「“年収7億円”を暴露して炎上!?」開業医&院卒の格闘家とハシゴ酒

さまざまな職業で活躍している、顔よし・性格よし!?なモテ男子が登場し、彼らが行きつけのお店でハシゴ酒をする本企画。

オススメのお料理やお酒を楽しみながら、彼らの恋愛事情やプライベートを根掘り葉掘り聞いちゃいます!

ほろ酔い気分で、思わぬ本音が飛び出すかも――!?

本日も、東カレWEB編集部のTT(照沼・髙橋)コンビがお供いたします!

今回の待ち合わせ場所は、歌舞伎座に近い「銀座東三丁目」交差点。大通りから一本離れたところで待ち合わせれば、海外から来た旅行者の波に飲まれることはない。

こうした気配りが、デキる男のテクニックか…!

今回、快くハシゴ酒に付き合ってくれたのは、新橋駅前で一般内科をメインに開業する「たけ内科」の総院長・竹内翔祐さん(30歳)と、その友人で元K-1ファイターの鈴木“シャオリン”孝司さん(32歳)。

医師と格闘家というなんとも不思議な組み合わせに、「今日も盛り上がりそう!」と、TTコンビの期待値は膨らむばかり。

ちなみにおふたりが仲良くなったきっかけは、スポーツジムでのトレーニング。

パーソナルトレーナーとして働く鈴木さんの実力に惚れ込んだ竹内さんが、自身が経営するスポーツジムにスカウト。以来、公私ともに仲良くしているという。

東銀座駅A7出口から徒歩1分。歌舞伎座の裏手にあるビル11階の『比内地鶏専門店 焼鳥 鶏まぶし 銀座かしわ』が、今回の1軒目だ。

和モダンテイストの隠れ家的名店として銀座を愛する紳士淑女に親しまれ、接待シーンなどで利用されることが多い。

【SHOP DATA】

住所:中央区銀座4-12-1 VORT 銀座 EASTII 11F

TEL:03-6264-3288

営業時間:【月~金】17:00~(L.O.22:00)

     【土・日・祝】ランチ 11:30~(L.O.13:30)

            ディナー 17:00~(L.O.21:30)

定休日:不定休



今回はディナー梅・竹・松・極の全4コース¥8,470~¥14,520に組み込まれているメニューの中から、竹内さんおすすめの4品をチョイスしていただいた。

それぞれのコースにプラス¥6,000で、料理に合ったワインが提供されるペアリング付きにアップグレードできる。

親子丼や焼き鳥バーガーなどのアラカルトもあるので、食べ足りない人は追加を。



【1品目 比内地鶏のコンフィと季節野菜のテリーヌ】

コースの前菜として供される野菜のテリーヌは、比内地鶏から取った出汁を使ったゼリーに旬野菜を閉じ込め、比内地鶏の胸肉を使用したコンフィを盛り付けたカラフルな一品。



【2品目 比内地鶏 わさび焼】

比内地鶏のささみをふっくらと焼き上げ、わさびを添えて。比内地鶏の持つ滋味あふれる味わいをシンプルに受け止められる一串だ。

「噛み締めるたびに旨みが感じられて、ささみなので本当に罪悪感なく食べられる焼き鳥です。わさびがほどよく利いていてお酒も進みます」(竹内さん)



【3品目 比内地鶏 つくね ~比内地鶏の卵黄添え~】

比内地鶏をたたいてつくねにし、炭火で生から焼き上げるジューシーさは、『銀座かしわ』自慢の一品。

比内地鶏の濃厚な卵黄にからめて食べた後、残った卵黄にひと口サイズのご飯を入れてTKG に。

「ご飯をおかわりしたくなるほど、比内地鶏の卵黄が美味です」(鈴木さん)



【4品目 比内地鶏 手羽先】

丁寧に焼き上げられた手羽先は、皮はパリッと。肉はジューシさと弾力が楽しめる。

「希少な比内地鶏の魅力を引き出す『銀座かしわ』さんの実力は、銀座一と言っても過言ではないでしょう!」(竹内さん)

竹内さんは上質な香りと味わいのプレミアムな生ビール「アサヒ熟撰」(¥990)を。

編集部・照沼はニュージーランドにある老舗ワイナリー渾身の一本「バビッチ・マールボロ・ソーヴィニヨンブラン2023」(グラス¥1,320)をチョイス。

この日は気温が高かったので、竹内さんの五臓六腑にキンキンに冷えたビールが染みわたった様子。

編集部・髙橋は、照沼と同じくバビッチの白ワインを堪能。

ソーヴィニヨンブランらしい爽やかさと複雑みのある飲み口が美味!「比内地鶏 わさび焼」との相性が特に抜群。

ちなみに鈴木さんは、格闘技の試合前で調整中のため、泣く泣く炭酸入りのミネラルウォーターをチョイス。

「ストイック!」と、女子の評価がワンランクアップしたことを付記しておこう。



「ソーヴィニヨンブラン」とは、原産のフランスをはじめニュージーランドなど世界で広く栽培されている人気の白ブドウ品種。

このブドウを使用したワインは、もぎたての柑橘系果実やハーブを連想させる爽やかな香りを放つ。フレッシュかつシャープなアロマが特徴で、夏場に好んで飲まれているそう!

照沼:竹内さんは以前にも東カレWEBにご登場いただいていますよね。2回目のご出演ありがとうございます!ところで、医師と格闘家が仲良くしているって、なんだか不思議な構図ですね。

竹内:僕が鈴木さんに惚れ込んで、僕自身が経営するスポーツジムに入ってもらったんですよ。なんて言えばいいのか、僕は自分に無いものを持っている相手に惹かれやすくて。鈴木さんのストイックさとポテンシャルに惹かれたんです!

鈴木:今は、竹内さんのジムでパーソナルトレーナーをしつつ、病院の事務も手伝ってるんですよ。

竹内:「ジムの仕事と事務(じむ)の仕事をしてます」って言うと、大体の人がバグるよね(笑)。

髙橋:仲が良いんですね。

鈴木:そうですね。僕が格闘技に集中するために、竹内さんがサポートをしてくれている感じで、本当にありがたいです。

照沼:竹内さんは、医師としてだけではなく、格闘家としても活躍することを目指してるんですか?

竹内:そうですね。僕ね、昔はデブだったんですよ。健康のためにも運動した方が体によいことが分かっていて、でも、ただ運動するだけじゃ意味がないなぁって思っていて。

意味があることをしたいと考えていたら、選択肢が「格闘技」だったんですよね。中途半端が一番おもしろくないでしょ?だったら、医師で格闘家ってインパクトがあっていいかな、と。

髙橋:確かに!医師兼格闘家は新しい!

竹内:今はブレイキングダウンなど格闘技のイベントに参加依頼をしている最中です。

格闘技は医者になってから始めたんですけど、トレーニングを始めて5年は経ちます。2年くらい前からは本気モードに入って、今日もこの後トレーニングです!!!

照沼:思った以上に本気だった(笑)!ところで、鈴木さんはなぜ格闘家を目指したんですか?

鈴木:僕はまぁ…勉強もそこそこしてたんですけど、本当にやりたいことは何だろう?って自分自身に問うた結果が格闘技だったんです。

竹内:鈴木さんね、実はすごい人なんですよ。こう見えて、近畿大学で遺伝子工学の院にまで行ってるんです。僕ですら大卒なのに、院卒ですよ、院卒!

髙橋:え!!

鈴木:いやー、格闘家になるって教授に言ったら「キミは何がしたいんだ?」って驚かれましたね(笑)。

照沼:そりゃ驚きますよ!あ、驚いた話といえば、竹内さん、ご自身の年収が“7億円”であることをバラして炎上してましたよね。あれは大丈夫でしたか?

竹内:いやー、そうなんですよ。なぜかめちゃくちゃ炎上したんで反撃の歌作っちゃいました。

でも僕ね、別に医者の二世でもなんでもなくて。じいちゃんは漁師だし。自分の努力で今の地位を得て、自分の努力で稼いできているんですよ。だから、7億稼いでるってだけで嚙みつかれても、ただ笑っちゃうだけでしたね(笑)。

照沼:そのメンタルの強さも竹内さんの魅力かもしれないですね!



7億円稼ぐ竹内さん、「理想の女性」のハードルが高すぎる…!



髙橋:ところで、おふたりの“恋愛事情”はどんな感じですか?

竹内:えーと…まぁ、いま彼女はいません。

照沼:それはあえて?まだまだ遊びたいからってことではないですよね?

竹内:年齢的に、結婚前提でないと男女のお付き合いはできないと思ってるんです。もちろん女性とデートをすることはありますが、先にそう伝えてあります。

髙橋:理想の恋人像はどんな感じですか?

竹内:価値観が同じ人がいいです。

髙橋:価値観というと?

竹内:例えば…まぁ、なんていうか僕、先ほども言ったようにある程度お金を稼いできているじゃないですか。仲良しの先輩にジャガーの車をプレゼントしたり、お金を使ってる感満載だったりするんですよ。でも、だからといって、お金の価値を履き違えているわけではないんです。

照沼:プレゼントで車ですか…!すごいなぁ。

竹内:これまでに都内にある全ホテルのスイートルームに宿泊したし、人気がある高級レストランなんかも行き尽くしているわけです。

でも、一周回って考えてみたら、そういうのって「ただお金を使わされている」だけであって、「真価」とは違うなぁって気付いたというか。

例えば高級鮨店で食べる10万円の鮨と、チェーン店の1,000円の鮨で、味の違いが100倍あるか?といったらそうじゃないわけで。なので、ステータスや贅沢を求めるだけの女性は面倒くさくて。

僕と同様に、一周回って本当の価値を感じられる女性がいいですね。

照沼:な、難易度が高すぎる…!(笑)

竹内:あはは(笑)、まぁ、それはあくまでも理想ですけどね。僕自身、努力して今の自分になっているので、何かひとつでも僕より優れていることがあって、尊敬できる女性であれば問題ないです。

髙橋:うわぁ…完璧に何でもこなしてきている竹内さんより優れている人ですか。めちゃくちゃハードル高いですね(笑)。

照沼:あまり参考にならない気がしてきた…(笑)鈴木さんはどうですか?

鈴木:僕もフリーです。自分を持っていて、やりたいことをやっている女性が好きですね。

照沼:見た目的にはどんな人がいいとか、理想はありますか?

鈴木:うーん。見た目を気にしたことはないですね。たとえ彼女の顔に大きな傷があったとしても、好きになった女性であれば全然問題ないです。

髙橋:か、かっこいい…♡

照沼:ステキ過ぎる…♡

竹内:あれ…僕も、もうちょいカッコいいことを言った方がよかったですか!?(笑)

▶Next:7月7日 日曜更新予定

「2億円のタワマンから引っ越し」“7億”稼ぐ医師が次に狙うは新橋駅前の雑居ビル!?

取材・文/和栗恵