暑さ吹き飛ぶ瑞々しさ!「すいかの冷製パスタ」
すいかの瑞々しさを損なわない冷製パスタ。シャリっとしたすいかと枝豆のコリコリした食感、玉ねぎの爽やかな香りと苦味が絶妙に絡み合います。
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材料(4人分)
・すいかの皮に近い部分……200g
・紫玉ねぎ……1/2個
・枝豆……30さや程度
・トマト……1/2個
・パルミジャーノレッジャーノ……適量
・パスタ(カッペリーニなどの細麺がおすすめです)……400g
・粉チーズ……たっぷり
・オリーブオイル……適量
・塩……適量
作り方
1.すいかは1センチくらいのさいの目切りにして、大きめのボウルに入れ塩をふっておく
2.枝豆は塩茹でして、さやから出しておく
3.紫玉ねぎとパルミジャーノレッッジャーはスライスする
4.1のすいかから水気が出たら、水気を切り、ボウルに紫玉ねぎ、枝豆、パルミジャーレッジャーノ、粉チーズ、オリーブオイル、を入れて合わせる
5.パスタを茹で、水で冷やし、水気をよく切る
6.4のボウルに 5を入れて混ぜて、塩で調味する
※トマトはお好みで入れましょう! トマトがなくても美味しく味わえますよ。
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ぷるぷる食感がたまらない!「すいかゼリーと緑豆パンナコッタ」
夏の代表的な薬膳食材に「緑豆」がありますが、こちらでも利尿作用やデトックス効果が期待できます。その緑豆を合わせた「パンナコッタ」は食べ応えも栄養も満点。「緑豆の作用は皮にあるので、茹でこぼしなどをせず、皮ごと食べるようにしましょう」(aco先生)
緑豆パンナコッタとすいかゼリーを別々に作るので、面倒くさいと思うかもしれませんが、意外と簡単なのでぜひ、チャレンジしてみてください。
材料(4人分)
〈緑豆パンナコッタ〉
・生クリーム……100cc
・牛乳……150cc
・砂糖……大さじ2
・ゼラチン……3g
・緑豆……大さじ3
・砂糖……大さじ1(緑豆の甘み付け用)
〈すいかゼリー〉
・すいか果汁……250cc
・砂糖……大さじ1
・ゼラチン……3g
・レモン汁……1/4個分
作り方
まずは「緑豆パンナコッタ」を作りましょう。
1.緑豆をたっぷりの水でコトコト煮る柔らかくなって水気がとんだら砂糖を入れ、混ぜて冷ましておく
2.鍋に牛乳を入れ、中弱火で少し温める
3.容器に 1を入れ、上から 2を注ぐ。冷蔵庫で冷やし固める
次は「すいかゼリー」に取りかかります!
[食楽web]
作り方
1.すいかを刻み、ジップロックなどに入れ手で潰す
2.ボウルをセットしたザルに 1を入れ、ヘラで潰しながら果汁を濾す
3.2の果汁を半分くらい鍋に入れ、中弱火で少し温め、ゼラチンを少しずつ振り入れる。砂糖も加えよく混ぜる
4.残りの果汁も合わせよく混ぜて、タッパーなどの容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める
5.固まったら緑豆パンナコッタの上に、すいかゼリーをスプーンですくってのせる。仕上げにレモンを絞ってさっぱりといただく
食べるだけで体の熱を冷ましてデトックスもしてくれる、夏にぴったりの薬膳「すいか」のイタリアンなレシピ。「ぜひ白ワインやスプマンテとともにお召し上がりください。でも、お腹のゆるい人は、くれぐれも冷やしたすいかを食べ過ぎないように気をつけてくださいね(笑)」(aco先生)
●著者プロフィール
中医薬膳営養師
樋口 彰子(aco)
神奈川・葉山の里山風景の中で、薬膳を中心とした1DayリトリートサロンPomegraを主宰。オンラインでの体質改善指導なども行う。「薬食同源(医食同源)を身近に。薬膳を難しく考える前に、食事は楽しく美味しくてこそ健康に結びつく。まずは普段使う食材の効能を知って、食事に取り入れてもらいたい」。そんな思いから、簡単に作れて美味しく食べられる「心も体も満たす薬膳」を提案している。