パンライターの坂本リエです。今までにも何度かドーナツブームがありましたが、またドーナツブームが到来。パン屋さんやカフェでもよく見かけるのは、生ドーナツやクリームの入ったドーナツですが、今回私がご紹介したいのはプライベートでも通い続けている「HIGUMA Doughnuts(ヒグマ ドーナツ)」。人気の秘密に迫ります。

北海道一筋!材料にこだわったまちのドーナツ屋さん

私が出会ったのは今から8年ほど前。学芸大学で移転前のスタンド形式だったころです。Instagramのハッシュタグで発見し、揚げたてドーナツに惹かれ、訪問しました。「いらっしゃいませ」ではなくて「こんにちは」と出迎えてくれたのが印象的でした。

今回伺ったのは、表参道駅A2出口から徒歩4分にある表参道店。学芸大学に本店があり、そのほかに池袋店、富士急ハイランド店があります。表参道店は、喧騒から離れた閑静な住宅街にありますが連日観光客の方を中心ににぎわっています。CHAB DESIGN高塚氏がデザインした空間は大きな窓が特徴的で開放的な空間です。

(広告の後にも続きます)

自分達が一番おいしいと思う状態で食べてもらいたい

ドーナツははるゆたかを中心に北海道の小麦を特別にブレンドした小麦粉や、牛乳、バター、砂糖など、北海道の素材を厳選してひとつひとつ手作りで作られています。保存料や添加物は一切使わず、トランス脂肪酸フリーのパーム油100%のオイルで揚げています。自分達が一番おいしいと思う状態で食べてもらいたいという気持ちから、なるべく揚げたてのドーナツを提供するようにこだわっているそうです。

さまざまなフレーバーがありますが、常連さんからは素材の味が分かるプレーンが一番人気だそうですよ。