ウッドデッキの費用を抑えるコツ
ウッドデッキを設置しようと考えたとき、オプションなども含めると予算オーバーになってしまうケースもあります。しかし、費用を抑えるコツを取り入れることで、予算内に収めることも可能です。ここで、ウッドデッキの費用を抑えるコツについてご紹介しましょう。
ウッドデッキの費用はDIYで抑えられる
ウッドデッキの設置費用を少しでも抑えたい方は、DIYで設置できるか検討してみてください。素材費はかかってしまうものの、業者に依頼すると発生する人件費などはかからないので、費用を安く抑えられます。
ウッドデッキをDIYで設置する際は、まず設計図を作成してから必要な素材を集めるようにしましょう。デッキの大きさにもよりますが、1平方メートルあたり約1万5,000~2万円で設置することが可能です。
ただし、この中には施工道具が含まれていません。普段からDIYをしている人なら余計な費用はかかりませんが、はじめてDIYをする人だと道具を揃えるところから始めなくてはならないので、道具の費用も考慮した上でDIYを行うべきか検討してみましょう。
素材や仕上げ材で費用が変わる
上記でもご紹介したように、ウッドデッキは素材によって価格も異なります。安く抑えるなら、ハードウッドよりもソフトウッドまたは人工木を選ぶのがおすすめです。
また、ウッドデッキを設置した後に使用する仕上げ材によっても費用が変わってきます。仕上げ材の種類も多岐にわたり、それぞれ価格も異なります。予算に合わせて適切な仕上げ材を選ぶことが大切です。
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ウッドデッキはメンテナンス費用がかかることも忘れずに
ここまでウッドデッキの設置費用についてご紹介してきましたが、設置した後も費用がかかることを忘れてはいけません。メンテナンス費用についても解説していきます。
DIYで塗装する場合
メンテナンスのためにDIYで塗装する場合、使用する塗料によっても異なりますが、相場は約7,000円~4万円になります。1回で塗り切れる分の塗料を準備する必要があります。極力余らないように、どれくらいの量が必要になるか確認することが大切です。
また、塗料だけでなく、古い塗膜を剥がすためのサンドペーパーや養生用のビニールやマスキングテープ、塗布するための刷毛やバケツなども必要です。高圧洗浄機があれば、素早く綺麗に掃除することもできるでしょう。
プロに依頼した場合
ウッドデッキのメンテナンスをプロに依頼した場合の相場は、1平方メートルあたり約5,000円~8,000円です。これは塗装だけの相場であり、ひび割れたところを補修する場合は追加で費用が発生してきます。
プロに依頼するとDIYよりコストはかかってしまうものの、塗装の効果を十二分に引き出すことが可能です。塗装は下処理や洗浄がきちんと行われていないと塗膜がきちんと密着せず、剥がれてしまう可能性もあります。DIYに慣れていない方や、塗装をできるだけ長持ちさせたい方はプロに依頼したほうが良いでしょう。