パリ2024オリンピック・パラリンピックで、日本の選手たちがまとうユニフォームをご紹介。競技ごとにブランドが工夫を凝らした、オリジナリティあふれるウェアの数々にも注目して。
サーフィン :RASH wetsuits
4月に店頭発売もされた、RASH JP TECH JACKET ¥27,500(税込)
東京2020に続く2度目の正式競技となるサーフィンは、湘南・鎌倉生まれのウェットスーツブランド「RASH wetsuits(ラッシュウェットスーツ)」が日本代表のオフィシャルユニフォームを担当。ビームスが展開するサーフィンとスケートボードに特化した「SSZ(エス エス ズィー)」のディレクター加藤忠幸が監修に入り、サーフィン好きの加藤のこだわりの詰まったユニークなデザインに。
中央:BEAMSバイヤー/ SSZディレクター加藤忠幸
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体操競技・トランポリン :ミズノ×コシノヒロコ
写真左から海面に大きく波打つうねりを表現した「UNERI」、縄文土器の個性溢れる文様に着想した「SUNRISE」
「ミズノ」による体操競技・トランポリン日本代表の新ユニフォームは、バンクーバー2010よりデザインを手がけるコシノヒロコによるもの。パリ2024は「MUGEN CONCEPT」を掲げて、アスリートの無限の可能性をデザインに落とし込んだ。また、日本の美意識とスポーツのエッセンスを表現するために、グラフィックデザイナーの小林一毅が制作に加わった。
〈画像下〉左からアラビア風の文様をアレンジした「ARABESQUE」、海のうねりをモチーフにした「UNERI」。スワロフスキー社製のクリスタルガラスをARABESQUEには約3,900個、UNERIは約3,000個使用