数年前からほんの少しの段差や何にもない平坦なところでつまずいたり、ドアや家具の角に足をぶつけたりすることが多くなったなぁと感じています。誰にも見られていないときはいいのですが、これが外出先などで誰かに見られていると恥ずかしくて恥ずかしくて……。そんな私が穴があったら入りたくなるほど恥ずかしい思いをしたときのお話です。
最高のショッピング日和
ある日のお昼ごろ、ひとりで買い物に行きました。その日は晴天で風もなく気持ちのよい日でした。いろいろと買いたいものがあったので前もって準備をしていたメモを確認しながらあちこちのお店に立ち寄り必要なものを買い、のんびりとウインドーショッピングも楽しみました。
少し大げさな表現になりますが、天気がよくて時間に余裕があり、ひとりでのんびりと買い物ができる幸せをかみ締めているようなウキウキとした気分だったのです。
(広告の後にも続きます)
気分は最高から最低へ
そんなウキウキした気分で歩きながら買い物をしている途中、信号待ちで立ち止まりました。歩行者用の信号が青になるのを待っている間、少し歩き疲れたのでカフェで休憩したいなと思いスマホで近くのカフェを検索していると、私と同じく信号待ちをしていた人たちが歩き出したのが視界に入ってきました。
顔を上げると歩行者用の信号が青になっていました。スマホをポケットに入れて歩き出しましたが、信号を渡りきったところで突然つまずいて自分でもびっくりするくらい派手に転んでしまったのです。