管理栄養士として食事や栄養について紹介している、アラフォーのババアさんのマンガ。

とある土曜日、ババアさんの夫はおなかの調子が悪くなり、その2日後の深夜、おなかの痛みでもだえ始めました。病院に行くかどうか迷い、ババアさんは#7119(救急安心センター事業)に電話をして過去に経験した尿路結石の痛みと似ていることを伝えると、痛み止めを飲んでひと晩様子を見ることに。ただ、そのその尿路結石じゃなかったら……と少し不安を感じました。

食事は気を付けていたつもりだったけど

ひと晩、痛みにもだえ苦しみ泌尿器科へ行くとエコーと血液検査がおこなわれましたが、尿路結石は見えず……。来週、もう一度検査をすることに。この日の病院の会計は7000円もかかり、あまりの金額に節約家の夫は驚き、号泣しました。

処方された薬を飲み始めたものの、ババアさんの夫はまだ痛みを感じているよう。そこで、ババアさんたちは今までの生活を振り返ってみることにしました。

















夫は尿路結石を再発したとき、ひどい腹痛を訴えていました。ただ、それが深夜の出来事で病院に行ったのは夜が明けてからでした。あまりの騒々しさに娘も夜中なのに起きてしまい、翌日は家族全員寝不足に……。

痛みに波があったようで、その様子はまるで陣痛かのようでした。薬を飲んでもおなかがずーんと痛むみたいで、生理痛みたいだなと思いました。

私たちは私たちなりに尿路結石再発の防止策を張っていたのですが……力及ばず、夫は尿路結石を再発してしまいました。以前、夫が尿路結石になった際、「シュウ酸を含む食材はなるべく避けて、ゆでたりして食べるようにしてください」と指導を受けていました。なので食べ物には気をつかっていました。

しかし、夫は普段から水をほとんど飲まない人で再発のリスクは高かったのだと思います。水を飲むだけでリスクは低くできるってわかっていたのに、私も夫も油断していました。

「尿路結石ってこんなにもつらいものなんだ」と理解できていなかったことは反省しています!
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このことから、水分摂取は大事だと気付いたババアさん。やはり病気に対して油断は禁物! ということなのですね。

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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。

著者/ババア
5歳児を育てている主婦。管理栄養士として働きながら、健康、育児、料理、ファッションなどなどについて漫画とブログを更新中。