私の髪質は、強いクセ毛です。髪の毛が、コイル状のウェーブになっていて抜け毛を見たらまるでバネのようです。思春期のころからクセが強く、とても悩んでいました。学生時代には、サラサラのストレートヘアに憧れて、周りと一緒でなければいけない、目立ちたくないという思いから朝早く起きて髪の毛と格闘し、髪の毛に気をつかう毎日を過ごしていました。

縮毛矯正が欠かせなかった

社会人になってからは3カ月に1度は美容室へ行き、長い時間をかけて施術してもらう縮毛矯正を欠かしたことがありません。施術後は、ストレートのロングヘアになり満足していました。

しかし40代に入り、年齢的にもロングヘアのお手入れが面倒だと感じてきていました。さらに、「いつまで縮毛矯正を続けていったらいいのだろう?」という悩みもあったのです。そして、これを機にコンプレックスだとずっと思っていた自分の髪に「向き合ってみよう」と考え始めました。

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髪の毛との向き合い方について悩む

縮毛矯正は思い切ってやめてしまおうと決めましたが、しばらくは髪の毛との向き合い方に悩んで、結べる長さまでカットしてもらい髪の毛を結んでクセを抑えていました。

しかし、前髪や後れ毛は、乾燥で広がり、湿気の多い日はうねりがより強くなります。いつもうしろに1本で結ぶだけという同じヘアスタイルにも、正直うんざりしていました。

そんな、同じヘアスタイルに飽きていたときに、「カーリーガールメソッド」という言葉を知りました。