近年人気を集めている「シアタールーム」。将来自宅にシアタールームを設置して、映画館のような空間で家族や友人との時間を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、シアタールームの基本知識から具体的な設計、機器の選定、設置方法までをご紹介!自宅に最適なシアタールームを構築するためのステップを詳しく解説します。
そもそも シアタールームとは
シアタールームとは、高品質な映像と音響を自宅で楽しむための専用スペースのこと。自宅の一室に大型スクリーンなどを配置し、まるで映画館のような空間に仕上げたスペースを意味します。映画や音楽、ゲームを映画館並みの迫力で楽しむことができるシアタールームですが、防音性や遮光性に長けている必要もあります。
なぜシアタールームが増えているのか
シアタールームが人気となっている背景には、Amazon Prime VideoやNerflixなどの動画配信サービスが充実してきている点が挙げられます。サブスクリプション型の動画配信サービスによる提供が増え、そもそもテレビを置かない家庭も増えてきた昨今。ますますシアタールームの需要は増えていくでしょう。
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シアタールームはどこに設置する?
シアタールームには、遮光と防音が可能な十分なスペースが必要。また、大型のスクリーンや高度な音響装置など特殊な設備を用いる場合は、複雑な配線になることも。配線状況にも注意し、コンセントを多めに設置するのがおすすめです。
シアタールームに向いている場所①ロフトや半地下
シアタールームに一部屋割くのはなかなか難しいという方は、ロフトや半地下の空間などがおすすめ。居住スペースを使うことなくシアタールームとしての空間を確保できるため、おすすめです。
またシアタールームでは遮光性もかなり重要。その点ロフトや半地下であれば窓も少ない空間であるため、シアタールームとして最適な場所と言えるでしょう。
シアタールームに向いている場所②中2階や階段下
中2階や階段下をシアタールームにするのも良いでしょう。中2階であれば、つながっている部屋との距離感も意識するのが〇。扉を取りつけるなど、映画に没頭できる空間づくりを行うのがおすすめです。