3.浴室のバリアフリーリフォームで使える補助金・助成金
介護保険の住宅改修費支給制度を使えば、20万円を限度額として、14~18万円の給付を受けることができます。
住宅改修の種類は下記のとおりです。
手すりの取付け
段差の解消
滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
引き戸等への扉の取替え
洋式便器等への便器の取替え
その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
参考資料:介護保険における住宅改修|厚生労働省
自治体独自に住宅リフォームに関する助成金を用意している場合もあります。お住まいの都道府県や市区町村のホームページや窓口で調べてみるとよいでしょう。
介護リフォームで使える補助金は2種類!どんな工事が対象?申請方法は?
また2024年度は子育てエコホーム支援事業という国が実施する事業があり、断熱に関する住宅改修と同時におこなうバリアフリーリフォームであれば、補助対象となります。
例えば、浴室を改修するにあたり、高断熱浴槽の設置や、窓の断熱化など断熱にかかわる必須工事をおこなえば、バリアフリーリフォームも補助対象となります。
くわしくは下記の記事をご覧ください。
【2024年補助金】子育てエコホーム支援事業で賢くリフォームする方法
【2024年度】お風呂リフォームで使える補助金は4種類!申請方法も解説
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4.まとめ
浴室のバリアフリーリフォームについて、工事内容ごとにポイントや費用を解説しました。住む方の身体状況はもちろんのこと、将来も考えてリフォームの計画をしましょう。
また補助金・助成金制度を活用すると、お得にリフォームができます。ご自身のリフォームで使えるものがあるかを事前に調べておくとよいでしょう。
最後に、バリアフリーリフォームは、設計から施工まで専門知識が必要な分野です。そのため、リフォーム会社選びは非常に重要になります。リフォーム会社選びでお困りの際は、リフォームガイドをぜひご利用ください。