人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。
甲状腺にできた腫瘍を切除した和田さん。入院前の検査が痛かったり、入院グッズをケチって後悔したりといろいろありましたが、術後は至って順調で、あっさりと退院が決まります。しかし、退院前の診察で……。
もうちょっと丁寧にやってよ(泣)
術後、経過に問題はなく、あっさりと退院することが決まりました。退院予定の人たちは、退院前に病棟の中にある診察室に行き、1人ずつ医師の診察を受けるのですが……。
診察をしてくれたのは、今まで見たことのない医師でした。
鼻にぐいぐいとカメラ(内視鏡)を入れられ、出すときはゴボッと鼻血が出て、痛い思いをしました。
鼻にカメラを入れるのだから仕方ないよな……と、そのときは思ったんです。
でも、退院後の診察で別の医師に鼻にカメラを入れられたときは、まったく痛くなく、鼻血の一滴も出ず、あまりの違いにびっくりしました。
退院する患者さんたちが数人並んでいて、急いで診なくてはいけなかったのかもしれないけれど、もうちょっと丁寧にやって欲しかったなあ……。
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別の医師の処置ではまったく痛くなく鼻血も出なかったという鼻カメラの診察。忙しかったとしても、なんだかモヤモヤしますね。皆さんも、医師の診察でモヤモヤしたことありませんか?
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
著者/和田 フミ江(46歳)
イラストレーター・漫画家・二児の母。女偏差値43。極度の運動不足・シミ・シワ・白髪・腰痛・片頭痛などなど問題山積みで、ネタに困る気がしない。「ステキなおばあちゃん」を目標に、これから頑張りたい! 雑誌『フォアミセス』で「朝子のムジカ!!」連載中。