扉のないシューズクロークで開放感ある玄関
家の顔ともいえる外観や玄関は、収納力を保ちながらも開放感ある空間に仕上げたいもの。控えめながらもセンスが光る玄関のコツをご紹介します。
玄関扉の床には文字が
玄関扉に入る際、迎えるのは床に彫られた「HELLO」の文字。ちょっとした遊び心で、家に来る人も思わず笑みがこぼれてしまうような素敵な玄関に仕上がっています。
玄関はななめにして空間を広く
玄関に上るところはななめにし、空間を広くしています。玄関から家へと入る通路をぎりぎりの幅にして靴が並ぶ部分を広めに設計することで、玄関全体を広く見せています。
オープン型のシューズクローク
玄関に入ってすぐ左手にはオープン型のシューズクロークが。扉がないため出入りしやすいだけでなく、開放感もある点が特徴です。シューズクロークはシューズボックスと比べて収納力がある分、玄関を圧迫してしまう一面も。扉をせずに玄関ドアから近い場所に設置すると、玄関がより広く見えます。
またシューズクロークの壁紙は薄いブルーグレーにし、シューズクロークの白い棚とマッチした空間になっています。壁紙の色を自分でカスタマイズできる点も注文住宅のメリット。ベースは白壁にし、一部分だけアクセントとして違う色にするなど、工夫次第で一味変わった素敵な住宅を実現できます。
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朝も安心して使える洗面所
水回りは毎日の生活に欠かせない場所。暮らしをイメージしながら水回りをつくることで、より過ごしやすい家に仕上がります。洗面所の工夫を見ていきましょう。
2口の水栓を備えた洗面所
洗面所には2口の水栓を備えて広いスペースを確保し、まるでホテルのスイートルームのような空間に。家族みんなが身支度をして混みあう朝も、ストレスなく洗面所を使用できます。
洗面ボウルは深めに設計し、水を床に飛びにくくしている点も特徴。使い勝手がよいだけでなくお手入れもしやすいつくりになっています。
洗面所の後ろには収納スペースを
洗面所の後ろには背の高い収納スペースを設置しています。トイレットペーパーやシャンプー、ボディソープの詰め替えなど、何かとストックが多い洗面所。大きな収納スペースを洗面所の近くに設けておくことで、いつでもスッキリした洗面所を保てます。
物干しバーを脱衣所に設置
脱衣所には物干しバーを設置し、洗濯機からそのまま部屋干しできる動線にしています。上から吊るす物干しバーのメリットは、物干しスペースの場所を取らず、干している服やタオルが地面に付くことがない点。スペースを無駄にせず、衛生的に洗濯できます。