更年期障害の治療で通っているレディースクリニックで、ある日見慣れぬ椅子を見つけました。受付を済ませて、診療室に向かう途中にあり、思わず「これは何ですか?」と顔見知りの看護師さんに尋ねました。私の声が聞こえた婦人科の先生が、「今、患者さん少ないから後で使ってみたら?」と言って下さったので、お試しで利用することにしました。その椅子はどんなものだったのかお伝えします。
「とりあえず座ってください〜」と看護師さん
私は再び看護師さんに「この椅子は何ですか?」と聞きました。看護師さんは、「座ったまま骨盤底筋を鍛えてくれる機器なんですって」と教えてくれました。
看護師さんに「どうぞ」と促され、早速試してみることに。「椅子の下から高出力電磁パルスというものが出てくるので、そこにおしりの穴が当たるように座ってください」と言われたのですが、慣れない機器に少し緊張しました。
おしりの穴に当たる感覚がなかなかわからず、少しの間はおしりを前後に動かして、われながら変な体勢だなと苦笑しました。
しばらくすると、ピピピピという音とともに、なんとなく刺激を感じるように。「こんな感じなんでしょうか?」と言う私に、看護師さんが「位置を固定しますね」とクッションを前後に置いてくれました。
本来は30分1コースらしいのですが、私はお試しで10分だけ体験しました。
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おしりのぜい肉のせい?あまり感触はなく
若くて細い体形の看護師さんは、すぐに高出力パルスを感じ、出力数を低くしたそうです。私は、おしりのぜい肉のせいかなかなか感触がわからず、かなり出力数を上げてもらいました。
ウエストに巻くだけで筋肉が鍛えられる機器は有名ですが、こちらの椅子はその骨盤底筋版のようなもので、椅子の真下からその高出力パルスで、骨盤底筋が鍛えられるそうです。
まだ尿漏れという体験はありませんが、近所のママ友は3人出産したら、縄跳びをしただけで、尿漏れを感じ、骨盤底筋運動をしているという話を思い出しました。
私もしなければいけないなぁ〜と思っていましたので、この椅子に座るだけで改善されるのならラクだなと思いました。