吸水性スポンジを、プレートに固定させるコツ

アレンジの準備は、まず、完成したコンポートのベースに吸水性スポンジをセットするところからです。

吸水性スポンジを正方形にカット。サイズは約5cm四方、高さ4cmほど。比較的小さめです。

この吸水性スポンジの上部とサイドの端をカッターでカットし、面取りをします。

面取りをすることで、花を挿す面積が増えます。また、面取りには、花をアレンジした際、角の型崩れを防ぐ役割もあります。

カットした吸水性スポンジを吸水させます。

カットした吸水性スポンジが、スッポリと入る容器を用意。この容器に水を入れ、水の上に吸水性スポンジをポンと置き、ゆっくりと吸水されるまで待ちます。このときに、スポンジを上から手で押したり、水を上からかけたりしないようにします。

水を含ませた吸水性スポンジをコンポートの上に置き、セロハンテープを用意します。

セロハンテープで、吸水性スポンジを固定します。下の写真は分かりやすいように、マスキングテープで固定しました。

吸水性スポンジの上の部分はテープ同士を貼り合わせて、テープの幅を細くしました。こうすると、吸水性スポンジに花を挿せる面積が多くなります。上面以外はテープをしっかりと貼り、スポンジとお皿を固定。吸水性スポンジが動かないようにします。

もっと大きな吸水性スポンジを使う場合は、セロハンテープは2本使い、クロスして固定すると安定感が増します。

これでアレンジをする準備ができました。

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フルーツをアレンジに加えるときのポイント

今回の材料はこちらです。

左からアジサイ、レモン、モカラ。モカラはランの1種です。

今回のアレンジはスポンジ上面だけでなく、周囲180度にも花が入り、たくさんの花が必要になります。

アジサイは、1本でもボリュームたっぷり。ボリュームがある花を使うことで、スポンジの周囲180度を花で埋めることが可能になります。

レモンは半分にカット。爪楊枝を用意しました。

レモンの後ろに爪楊枝を刺して、アレンジに加えられるようにしておきます。

果物などをフラワーアレンジで使う場合は、その大きさや質感により爪楊枝や竹串、割り箸などを活用します。写真のように脚をつければ、フラワーアレンジに組み込むことができます。