5.十人十色のトイレリフォーム事例
ひとくちにトイレリフォームといっても、その要望は十人十色です。ここでは、トイレリフォームのバリエーションを実例で紹介します。
5-1.和式トイレから洋式タンクレストイレへ
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52万円 |
2日 |
段差のあった和式トイレを廊下と同じ高さに合わせバリアフリー化。コンパクトでスタイリッシュな設備を採用し、タンクレストイレで広々とした空間を実現しました。
出典:https://www.8044.co.jp/gallery/127
5-2.温水洗浄便座も設置で快適なトイレタイムに
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30年 |
16万円 |
1日 |
老朽化したトイレを全面リフォームし、白を基調とした清潔感のある空間にイメージチェンジ。温水洗浄便座の設置に伴い、廊下の使われていなかったコンセントを移設しています。
出典:https://www.8044.co.jp/gallery/90
5-3.自分で取り寄せた壁紙でリフォームを依頼
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18年 |
32万円 |
1日 |
施主様が自ら取り寄せた壁紙により、おしゃれで個性的なトイレ空間に仕上がりました。便器背面の手洗い器はスイッチで便器洗浄と手洗いの機能を切り替えられるタイプで、ちょっと手を洗いたいときにも使えて便利です。
出典:https://www.reform-guide.jp/topics/case/nerima-h-toilet/
5-4.壁紙を調湿・消臭効果のあるエコカラットへ
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3日 |
手洗いカウンター側の壁に調湿・消臭効果のある壁材「エコカラット」を使用しています。色柄やデザインが豊富なエコカラットは、空間のアクセントとしてもおすすめの壁材です。
出典:https://freshhouse.co.jp/case/27333/
5-5.収納力アップのトイレリフォーム
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3日 |
収納スペース付きのトイレで、すっきりと整理しやすい空間になりました。両サイドと上部にハッチを設けて、トイレットペーパーをそのまま収納できるようにしています。
出典:https://freshhouse.co.jp/case/19011/
5-6.足元をライトアップ。お掃除もラクラク
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3日 |
水はねをサッと拭き取れるよう、壁に腰高のパネルを貼っています。便器は壁掛けにして足元にライトを設置。便器下まで掃除しやすく清潔感があるうえ、おしゃれ度もアップしました。
出典:https://freshhouse.co.jp/case/28306/
5-7.高齢でも使いやすいバリアフリートイレリフォーム
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13年 |
55万円 |
1日 |
高齢のご両親の使いやすさを重視したリフォームです。
タンクレストイレで広い空間を確保し、手すりと手洗い器を設置しています。手洗い器は入り口付近に設置したため、立ち上がってから手を洗うまでの動線がスムーズです。
出典:https://www.8044.co.jp/gallery/130
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6.トイレメーカーおすすめ10社と主力商品比較
トイレリフォームで、どんなトイレに交換しよう?と迷う方も多いでしょう。
ここでは、トイレメーカーや、代表的な商品を比較しながら解説します。
6-1.トイレメーカー10社の特徴一覧
トイレメーカーというと、TOTOやLIXILなどが思い浮かぶ方が多いかと思いますが、国内には他にも様々なトイレメーカーがあります。
主要なメーカーの特徴は以下のとおりです。
TOTO | 国内シェアNo.1、シンプルなデザインや機能性が人気 |
LIXIL | 掃除のしやすさ、キャビネット付きのトイレが人気 |
Panasonic(パナソニック) | 水垢に強い素材、専用の洗浄泡で汚れにくい |
タカラスタンダード | 壁や床がホーロー素材で耐久性、掃除のしやすさ、高級感 |
ジャニス工業 | 業界最小サイズのトイレ |
JPK(ジャパンコーラ―) | 日本製品にはない唯一無二のデザイン |
アサヒ衛陶 | 柔らかな曲線美のデザイン |
GROHE(グローエ) | 洗練されたデザイン |
出典:https://www.reform-guide.jp/topics/toilet-maker/
トイレのメーカーは有名なTOTOやLIXILの他にも多くの優良メーカーがあり、それぞれに特徴や強みがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
トイレ・便器メーカー8社の比較一覧
6-2.各メーカーの主力商品
トイレメーカーの中でも圧倒的なシェアを誇るTOTO、LIXIL、Panasonic3社の代表的な商品の特徴は以下の通りです。
TOTO | GG/GG-800 |
狭めのトイレでも圧迫感を感じさせないサイズ・デザイン 自動洗浄ノズルで清潔 独自の洗浄技術で節水効果◎ |
LIXIL | リフォレ |
タンクまわりを隠しておけるキャビネット付きトイレ 便器奥のスペースにホコリが溜まらず掃除が簡単 |
Panasonic | アラウーノ |
少量の水で流せる節水トイレ 汚れを抑える形状で、掃除の補助機能付き |
参考:https://www.reform-guide.jp/topics/toilet-maker/
(補足)トイレの寸法から便器の大きさも考慮しよう
トイレ選びには、トイレの寸法やサイズを考える必要があります。
便器にもサイズがあり、ご自宅のトイレの空間に対して大きすぎるトイレだと、窮屈なトイレになってしまいます。
まず、こちらの図は便器の大きさに対して、トイレの室内空間の必要最低寸法です。
便器の先からドアまで最低40㎝、便器の左右は最低15㎝あけましょう。
また、本当に快適なトイレの寸法は、必要最低寸法より少し大きめのものになります。
したがって、トイレの広さから逆算して、おすすめの便器の大きさは以下のようになります。
奥行75㎝×幅48㎝以下 |
奥行80㎝×幅48㎝以下 |
奥行80㎝×幅50㎝以下 |
これだけの広さが確保しづらい場合、タンクレストイレは、タンクの分の奥行が短いため、狭い空間にピッタリです。
ただし、タンクレストイレの検討時には、この2点について注意しておきましょう。
タンクレストイレは比較的価格が高い
トイレ内に手洗いを設置したい場合は、そのスペースを別で確保する必要がある
トイレの寸法完全ガイド 空間と便器の良いバランスとは?