7.トイレリフォームで使える補助金
以下のようなトイレリフォームは、補助金が使える可能性があります。
バリアフリーのため和式トイレを洋式トイレに交換
バリアフリーのため使いやすい洋式トイレに交換
バリアフリーのためトイレの面積を広げるリフォームとそれに伴う便器の交換
節水トイレへ変更
くみ取り式トイレから水洗トイレへ変更
使える補助金制度はこの3種類です。
介護保険の住宅改修費
地方自治体の補助金・助成金制度
対象条件や申請方法などはこちらの記事をご覧ください。
【2024度版】トイレリフォームで使える補助金は3種類!申請条件も解説
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8.トイレリフォームの業者選び3つのポイント
トイレリフォームに限らず、リフォーム工事の品質や価格は、リフォーム業者の選びで大きく変わります。
この3つのポイントを抑えてリフォーム会社を検討しましょう。
トイレリフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
資格・許認可がある会社を選ぶ
自社施工の会社を選ぶ
①トイレリフォームの実績が豊富な業者を選ぶ
どのリフォーム会社も得意な分野があります。トイレリフォームであれば、水まわりのリフォームに強い会社を探すといいでしょう。
ホームページの施工例を確認したり、営業担当に最近手掛けたリフォームについて聞いてみたりすると、水回りの実績が豊富かどうか、確認することができます。
②資格・許認可がある会社を選ぶ
実は、500万円未満のリフォームであれば特に資格などがなくても行うことができます。
そのため、国から建設業許可を受けていない業者も多く存在します。
トイレリフォームを依頼するときは、大工工事・管工事・内装仕上工事・建具工事などの資格がある業者を選ぶとよいでしょう。
また、水漏れなどのトラブル解決の際は水道局指定工事店の認定を受けている会社に依頼することをお勧めします。
※水道局指定工事店:水道局より、給水装置工事を適正に施工出来ると認められ、その指定を受けた業者のこと。この指定の取得には、給水装置工事主任技術者(国家資格)を有する必要がある。
③自社施工の会社を選ぶ
営業のみで、実際の施工は下請け会社に丸投げしている業者もあります。その場合、下請け会社へのマージンで費用が高くなったり、施工中のトラブルに対応できない、アフターサービスがしっかりしていないなどの問題が起きることがあります。
自社で施工までを担当しているか事前にチェックするようにしましょう。
9.まとめ
ご紹介したとおり、トイレのリフォームといっても、ちょっとした交換から空間全体のリフォームまでさまざまです。
一部の修理だけでモヤモヤが解決することもありますし、壁紙まで含めて丸ごとリフォームしてしまったほうがお得な場合もあります。具体的に気になっている点や、どのようなリフォームが可能なのか、いちど専門業者に相談をしてみると選択肢の幅が広がるでしょう。
トイレリフォームに関心がある方は、業者選びの前にまずはリフォームガイドにご相談ください。ご予算やご要望を伺ったうえで、条件に合うリフォーム会社をご紹介します。