デート中やグルメな仲間との食事の際に、ちょっとした話のネタを持っておくと安心なもの。そんなときに便利な「グルメトリビア」をご紹介。
今回は、聞いたことがあるようでよく考えると難しい、鮨店についてのクイズです。
答えに続けて、おすすめの鮨の人気店もご紹介します!
気になる答えはこちら!
A:②おあいそ
【解説】鮨店での支払いの声がけで、ふさわしくないのは「おあいそ」=「お愛想」です。よく聞く言葉のように思えますが、これは鮨店の業界用語のひとつ。
お醤油を「ムラサキ」、卵を「ギョク」というようなお店側の用語で、数についても、1(ピン)、2(リャン)、3(ゲタ)などの言い方があります。
お客側に仕事上の動きを気にさせないようにするための隠語なので、お客の方がわざわざ使ったら野暮だと感じさせてしまいます。
会計時には、レストランと同様に「お会計を」「ごちそうさまでした」で大丈夫です。
◆デートで食べに行きたい!東京で人気の鮨の名店5選
ここからはデートにおすすめな東京の鮨の人気店をご紹介します。
夏はアジや穴子など、旬のネタが美味しい季節!ぜひ足を運んでみてください。
1.美味しくって楽しい!デートが盛り上がる目黒の人気店『鮨 りんだ』
確かな江戸前の技術と、エンターテイメント性ある雰囲気で一躍人気店となった目黒の『鮨 りんだ』。
ご主人・河野勇太さんの「美味しかっただけではなく楽しかったと思える鮨店を」との姿勢は、それまで清廉で実直なイメージが強かった鮨店の印象を覆したと言ってもいい。
名物は「イカうにの握り」。特有の甘みと粘りを引き出したイカとうにの濃密な味わいが、掛け算の旨みを生み出している。
肩ひじ張らずに、楽しくカウンター鮨を味わうことができる名店だ。
この鮨店へ行ってみたい!お店のご予約は、ワンクリックでこちらから!※WEB予約可能
2.艶やかに輝くまぐろは絶品!六本木の鮨ツウが注目する『鮨 まさ』
普段は会員制和食店という空間で、週末のみ営業して注目されている、六本木の『鮨 まさ』。毎週テーマを変えたユニークなコースが楽しめる、いま話題の一軒だ。
あの「やま幸」が卸す天然黒まぐろをはじめ、厳選したネタを使用しながら、コースはひとり1万1,000円という破格さ!
江戸前握りには欠かせないのが「赤身」の握り。強い旨みをがっちりと受け止める赤酢の酢飯は、この店独自のあんばいでキレ良く仕上げられる。
お酒は持ち込みが推奨され、ひとり¥100で何本でも可。ユニークな鮨デートがしたい人にはおすすめの注目店だ。
この鮨店へ行ってみたい!お店のご予約は、ワンクリックでこちらから!※WEB予約可能
3.恵比寿の駅近!デートにも会食にもおすすめな三位一体の魅力『恵比寿 鮨 藤』
JR恵比寿駅の西口から歩いて6分と、使い勝手がいいのが2022年にオープンした『恵比寿 鮨 藤』。
恵比寿に幅広い年齢層が集まることを見据えた、空間・価格・サービスの三位一体で人気を集める。
鮨とつまみを合わせて20種類ほどのコースが19,800円。天ぷらを始めとしたつまみも充実しているため、酒を片手に自分たちのペースでゆっくりと楽しむことができる。
この鮨店へ行ってみたい!お店のご予約は、ワンクリックでこちらから!※WEB予約可能
4.神楽坂のビルに潜む、秘密にしたい大人の隠れ家『鮨 かぐら』
握りもつまみも美しく、手が込んでいる。『鮨 かぐら』のおまかせコースを食べれば、誰もがそう感じるだろう。
大将の竹次翔平さんは「鮨店ひしめく今だから、ほかにないスタイルを追求しました」と語る。
その象徴が「ドッグ巻き」と名づけた手巻き。ウニは粒立ちも美しい生の極上品で、キャビアは塩分量3%の国産品を使用。握りの〆としてお椀の前に提供される、人気の逸品。
この鮨店へ行ってみたい!お店のご予約は、ワンクリックでこちらから!※WEB予約可能
5.六本木でお酒とともにお好みで握りをつまめる粋な店『鮨 波残』
2022年、鮨激戦区の港区にオープンした話題の江戸前鮨店『鮨 波残』。
面白いのが大人の客層に合わせたプリフィックスのコース設定。最初の5品は、お決まりのつまみを味わい、その後の握りについては、その日のネタから5貫をお好きに、というコースで1万3,200円。
大将を務める平井さんは『宇田津 鮨』にて江戸前鮨を修業。こちらでは、独創性を残しつつ、正統派な鮨を追求する。
大人デートにぴったりな、お酒とともに握りをつまめる粋な人気店だ。
この鮨店へ行ってみたい!お店のご予約は、ワンクリックでこちらから!※WEB予約可能
このグルメトリビアの記事は、隔週の水曜日に公開します。お楽しみに!
▶NEXT:8月14日 水曜更新予定
▶前回:「土用の丑の日」に鰻を食べる風習を作った人は? ①徳川家康 ②勝海舟 ③平賀源内