自分のまちを歩いてバリアフリーについて調べてみよう
バリアやバリアフリーについて基本的(きほんてき)な知識(ちしき)を身につけたら、今度は自分の足でまちを歩いて調べてみましょう。
●用意するもの
メモ用の地図
筆記用具(色えんぴつ、マーカーなど)
スマホやカメラ
紙(バリアフリーマップを作る用)
●調べ方
人通りの多い交差点(こうさてん)や、駅のまわりなど、多くの人がよく利用(りよう)する場所を選(えら)ぼう
バリアのある場所や設備(せつび)の写真をとり、感じたことをメモ用の地図に記入しよう
見つけたバリアフリーの場所や設備(せつび)を「だれにとって」「どこが便利(べんり)か、安全か」ということを、自分の思ったことといっしょに書いてみよう
バリアフリーマップの見本。設備(せつび)だけでなく気づいた点もメモしよう
※バリアフリーマップの見本をダウンロード(外部リンク/PDF)できます
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自由研究まとめ方の工夫
バリアフリーマップを作成したら、次のようなポイントをまとめた用紙も作成(さくせい)し、いっしょに提出(ていしゅつ)すれば、バリアの問題について先生や友だちにさらに伝(つた)わりやすくなります。
作品のタイトル
作品を作るにあたって調べて分かったこと
バリアとは何か、「場所」や「設備(せつび)」、「困(こま)る人」や「その理由」など具体的(ぐたいてき)に挙(あ)げてまとめよう。
バリアフリーにはどんな設備(せつび)があるか、「場所」や「便利(べんり)になる人」「使い方」といったグループに分けて、まとめてみよう
バリアに対し自分にできること
まちで困(こま)っている人を見かけたら、どんな手助けができるかも考えてみよう
バリアフリーがもたらす社会の変化(へんか)
バリアフリー設備(せつび)がより増(ふ)えることで、私(わたし)たちの暮(く)らしにどのようなよいえいきょうがあるかも考えてみよう