2024年6月21にオープンしたドウイストさんは、「dough【生地】-ist【専門家】(ドウイスト)」という店名からして、生地に拘ったお店であることは想像に難くないお店です。
お店は京王線笹塚駅から笹塚中学校の横を通り、徒歩約10分。JR中野駅又は渋谷駅からは京王バス63番のバスで笹塚こども図書館で下車して徒歩約2分の住宅街にあります。
入店は3名までなので、行列時は外の椅子で待つことになります。
ドウイストさんの店主さんは、麹町のNo.4のご出身で、こちらのお店のパンの特徴は、湯種の比率の高いパンと高加水パンです。湯種の比率の高いパンは、甘味料を使わなくとも自然な甘さが出るようです。
入口にサンドイッチの手書きメニューが置いてありました。期待感が膨らみます!
お店に入ると、左手にそのサンドイッチが冷蔵ケースに入って置いてありました。食事系からあんバターまで、パンも使い分けられています。
L字型のカウンター左手には、食パンから菓子パン系が並んでいます。やはり湯種を使ったパンが目を惹きます。
右手には店名にもなっているドウイストやチャバタ、湯種クロワッサンなど。ドウイストは全粒粉使用のものを含めて2種類ありました。
【購入したパン】
*湯種スコーン(上)
湯種生地にバター入りのスコーンでザクザク感と自然な甘さが奥深い味です。
*チャバタ(左)
オリーブオイルがほんのり香る、こちらも湯種使用のチャバタ。
*ドウイスト(右)
店名を冠したパンですが、「旨味」と自然な甘さを感ずる、もっちりとしたパンでした。
*あんバター(上)
ドウイスト生地使用のあんバターですが、生地が餡やバターに負けていないくらいしっかり主張しています。
*だし卵サンド(下)
からしマヨが入った大人の卵サンド。だし入り卵で和のテイストと融合しています。
*レーズン食パン(上)
高加水でずっしりと重く、モチモチの生地にレーズンがたっぷり入ったリッチなパンです。
*サワードゥカントリーブレッドフルーツナッツ(下)
ドライフルーツとナッツがぎっしり詰まっていて、宝石箱のようなハード系です。
湯種や生地の奥深さ知ることができる、貴重なパン屋さんです。
SHOP INFORMATION
【店名】dough-ist(ドウイスト)
【住所】東京都渋谷区笹塚3-12-5 ホワイトハウス
【電話番号】03-4400-4182
【営業時間】11:00~19:00
【定休日】なし