7月25日、「女性セブン」に報じられた、女優・綾瀬はるかとSixTONES・ジェシーの熱愛。ビッグカップルの誕生に祝福の声が集まる一方、世間をざわつかせたのは、ジェシーがコメント中で披露した「ズドン」というワードだ。
◆「仲良くさせていただいております。ズドン」
「ジェシーさんは、個人事務所を通じ『プライベートはお任せください! 仲良くさせていただいております。ズドン』とコメントしました。これが、ネット上で『浮かれすぎ…』などと物議をかもしたのです。
『ズドン』はもともとジェシーさんの“持ちギャグ”。事あるごとに言い続け、だんだんとメンバーやファンの間に浸透しました。『Mr.ズドン』という曲も発表するなど、今ではSixTONESファンの誰もが知るワードになっています」(芸能記者)
SixTONES(ストーンズ)をもじって「ズドン」なのだろうか、その意味は定かではない。7月19日に設立を発表したばかりの個人事務所の名前も「株式会社ZDN(ズドン)」。
ジェシーがお気に入りのワードとして多用する裏で、ある芸人が“複雑な思い”を吐露している。
◆ジェシーより“ズドン歴が長い”芸人
「僕の方が先に『ズドン』はギャグでやってるんですよ」
と自身がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『オトステ』にて発言したのは、お笑い芸人のルシファー吉岡だ。
「ルシファー吉岡はマセキ芸能所属のピン芸人です。R-1グランプリ決勝常連の実力者として知られています。今やジェシーさんの持ちギャグとして認知されている『ズドン』ですが、彼の方が早く舞台上で披露していたことは、お笑いファンの間では周知の事実です」(前出・芸能関係者)
2017年のテレビ雑誌で、SixTONESメンバーの髙地優吾は「2年前からジェシーが一人で、ずっと『ズドーン』てやり続けてる」と発言。
一方、ルシファーは2014年7月の「お笑いハーベスト大賞」で優勝した時も「ズドン」を披露しており、既にお馴染みの持ちネタになっていたことがわかる。やはり、ルシファーのほうが「ズドン!」歴は長いようだ。
ルシファーの「ズドン」愛も強く、Xのプロフィール欄にも「ズドンです」と記載されている。ジェシーがマネしたわけではないだろうが、話題性では“横取り”された形になり、さぞ怒り心頭かと思いきや、『オトステ』内では冷静にこう続けた。
「もしこれね、『ペッチョンポロピュー』ってギャグだったら、もしかして僕に影響されたのかなってなるけど、ズドンってそもそもある言葉だし、使っててもおかしくないじゃないですか」
「全然その、お互いはお互いでやっていこうよっていうか」
懐の広さを見せたルシファー吉岡。2人の「ズドン共演」も見てみたいものだ。
<取材・文/日刊SPA!編集部>