スーパーにもコンビニにも、いろんな種類が並んでいるゼリー。生活に根付いたスイーツのなかでも、多くの人を魅了する品を販売しているのが「ゼリーのイエ」です。

福島県いわき市に店舗があるこのお店は、オンラインショップの商品が受付開始から17分で売り切れるほどの人気ぶり。なぜここまでの人気を博しているのか、その理由となる魅力に迫ります。

1988年創業。唯一無二のゼリー店

お店の創業は、今から35年以上前の1988年。現在の店主である杉山修一さんの母・洋子さんが自宅で作って販売したのが始まりだったのだとか。

当時から変わらない天然ゼラチン100%のゼリーは、常温では溶けてしまうほど繊細なスイーツ。固まる時間や季節ごとの気候の違いを考慮して作るには高い技術が必要で、初代店長の洋子さんも試行錯誤をしたそう。その技や知識が、現店主の杉山さんに受け継がれています。

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いくつものゼリーやムースが織りなすハーモニー

ゼリーは常に16種類が販売されており、季節限定のフレーバーは日ごとの差し変えも。美味しさを生み出す要素は大きく2つあり、一つは複数のゼリーの組み合わせ、もう一つは中のムースです。


「トロピカルゼリー」

杉山さんが「お店のシンボルのような品」と話すのは、カラフルな見た目が目を引く『トロピカルゼリー』。レモンゼリーをベースに、ミルクやオレンジ、イチゴ、メロンなど10種以上のキューブ状のゼリーが包まれています。

弾力のあるぷるんとしたゼリーは、レモンの酸味と、中のゼリーのほどよい甘さが絶妙に調和。あるときはイチゴ、あるときはリンゴ…とすくうたびに違った味わいが楽しめて、幸せな気分に浸れます。


「ミルクゼリー」

シンプルな見た目の『ミルクゼリー』は、お店で一番人気のロングセラーメニュー。中にはチョコレートムースが入っており、やみつきになる濃厚な味わいを楽しめます。

ムースとゼリーどちらも口溶けがよく、満足感がある一方でくどくない仕上がり。長年愛されているのが納得の、飽きのこない味わいです。


「ブルーハワイゼリー」

そのほかにも魅力的な品が並び、ムースのもちっと感と、クラッシュゼリーのつぶつぶ、ぷるぷるの食感を同時に楽しめる『ブルーハワイゼリー』や、クセになる甘酸っぱさの『南高梅ゼリー』などがラインアップ。

可愛い見た目とこれまでのゼリーのイメージを超えるような美味しさが共存していて、どの品も感動が尽きません…。