【シーン別】リードディフューザーにおすすめの精油
リードディフューザーの香りを置く場所に合わせて、より魅力的な空間を作ってみてはいかがでしょうか。ここでは、使用シーン別におすすめの精油を紹介していきます。
リビングにはラベンダーやペパーミント
人が集まるリビングは、万人受けしやすい香りを選んでみてください。主張が強い香りは鼻につきやすいため、注意が必要です。特におすすめなのは、ハーブ系に属するラベンダーやペパーミント。ラベンダーはリラックス効果が高いことで有名です。
ペパーミントはすっきりと清涼感のある香りで、気持ちをクリアにしてくれるでしょう。花粉症や鼻が詰まっている時にもおすすめです。
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寝室にはネロリやフランキンセンス
寝室に使う精油は、安眠効果や心を落ち着けてくれるものがおすすめ。フローラル系のネロリは、ビターオレンジの花から抽出される精油です。優雅な香りが、きっと心を癒やしてくれるでしょう。
樹脂系のフランキンセンスは、少しスパイシーで落ち着きのある香りが魅力です。心が穏やかになり、温もりを感じながら眠りにつけるかもしれません。
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ネロリとは、ビターオレンジの花から抽出される精油のことです。化粧品などさまざまなアイテムに取り入れられています。本記事では、ネロリの特徴や香りの効果・効能とともに、相性の良い香りを解説。あわせて、ネロリ精油を生活の中に取り入れる方法も紹介します。
トイレにはレモングラスやティートリー
トイレには消臭効果や殺菌効果の高い精油が最適です。レモンに似た香りのするレモングラスは、ハーブ系の精油。消臭効果が高く、爽やかな印象の香りです。グリーン系に属するティートリーは、消臭・殺菌効果に優れています。清涼感のある香りで、清潔感を演出できるでしょう。
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レモングラスは古くから食用や薬用として使われてきた植物で、柑橘系の爽やかな香りが特徴です。レモングラスのハーブは料理の香り付けに使われることが多く、精油は心と体にさまざまな効能効果があるとして日常のいろいろなシーンで活用されています。本記事では、レモングラスのアロマの効能効果やおすすめの使い方などを紹介します。
爽やかな森林を思わすティートリーの精油。効能・おすすめの使い道を紹介 – Her ELEGANCE
ティートリー(ティーツリー)はオーストラリアが原産の常緑樹で、清涼感のあるフレッシュな香りが特徴的です。抗菌、抗ウイルス作用などさまざまな効能を持っているため、香り以外にもさまざまな取り入れ方ができます。本記事では、ティートリーの特徴や効果効能、日常への取り入れ方を紹介していきます。
玄関にはオレンジ・スイートやヒノキ
毎日出入りする玄関だからこそ、良い香りに包まれたいもの。玄関の香りは来客がある時にも良い印象を与えやすい、万人受けするものがおすすめです。
シトラス系のオレンジ・スイートとウッディ系のヒノキ精油は、どんな人にも受け入れられやすい香りです。オレンジ・スイートは明るい印象を与え、ヒノキは清々しさを演出してくれます。
精油(アロマオイル)の使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
【基本から応用まで】アロマオイルの使い方9選。簡単に香りを楽しめる方法を紹介 – Her ELEGANCE
アロマオイルはリラックス、殺菌、虫除け、美容など、さまざまな種類の効果が期待できます。本記事では、アロマオイルの種類や手軽に楽しめる使い方の他、場所別におすすめの香りや扱う際の注意点などを紹介しています。※本記事でのアロマオイルとは、精油(エッセンシャルオイル)をキャリアオイル(植物油)で希釈したものを指しています。
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リードディフューザーの作り方
リードディフューザーは、手作りすることも可能です。ここから紹介する材料や作り方、コツを参考に、リードディフューザー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
手作りリードディフューザーの材料
まずは、手作りリードディフューザーの材料と注意点をチェックしていきましょう。
<材料>※50mL容器分
無水エタノール:50mL お好きな精油:5mL(100滴前後) ガラス製の容器:1個 リードスティック:3〜6本(お好みで)
もし可能であれば、グリセリンを追加してみてください。グリセリンを加えることで、より長持ちしやすくなります。
<注意点>
精油やエタノールの成分で溶けてしまう恐れがあるため、プラスチック製容器の使用は避けてください。ガラス製の容器は家にある空き瓶などで問題ありませんが、口が広いものはオイルを蒸発させやすいため、なるべく口の狭いものを選ぶのがおすすめです。
リードディフューザーの作り方
①ガラス瓶に無水エタノールを注ぐ
口が狭くて注ぎにくい場合は紙コップを折り曲げたり、ろうとを使ったりして注ぎます。なお、無水エタノールは引火性があるため、使用や保管は火気の近くを避けてください。
②精油を加える
無水エタノールの量によって、精油を何滴入れるかは異なります。無水エタノールと精油の最適な比率は10:1です。例えば、無水エタノールを50mL使用するなら、アロマオイルは5mL(約100滴)となります。より丁寧に作りたい場合は、ガラスビーカーで精油と少量の無水エタノールを混ぜてから加えるのがおすすめです。このひと手間によって、粘度の高い精油を混ぜやすくなります。
③グリセリンがある場合は、加える
量の目安は全体の10%程度です。無水エタノールが100mLの場合、グリセリンは10mLが適量となります。
④リードスティックを挿す
ガラス瓶にリードスティックを挿したら完成です。リードスティックが長すぎる場合はカットして調節しましょう。
リードディフューザー作りのコツ
リードディフューザーで使うオイルは直接肌に付けるものではないので、香りの強さで精油の量を調整しても問題ありません。使用する容器のサイズにもよりますが、香りが強すぎる場合は無水エタノールを増やして薄めてみてください。柑橘系などの持続しにくい香りや、香りが強くない精油は、作る際に少し多めに入れておくと良いでしょう。