バスソルトの効果的な使い方
さまざまな効果が期待できるバスソルトを、より効果的に使う方法を紹介します。お風呂に入る時間がない時は、足浴でリフレッシュしましょう。
浴槽に入ってリラックスタイム
バスソルトの基本的な使い方は、入浴剤の代わりに使うこと。バスタブ1杯のお湯にバスソルトを40~50グラムを目安に溶かしてください。
長すぎる入浴はのぼせやすく、逆に短すぎると十分な効果が実感できない場合もあります。38~40度程度のぬるめのお湯に、10~20分を目安に入浴しましょう。体調改善のためにも、最初は毎日入ると良いですよ。
ただし、天然塩をそのまま使用したタイプや乾燥ハーブなどが入ったタイプは、異物が入っていて浴槽を傷つけてしまう恐れがあるため、ネットに入れて使用するのがおすすめです。
冬のボディケアはバスタイムから。正しい入浴方法やお手入れの仕方を解説 – Her ELEGANCE
冬は乾燥が気になる季節。間違った入浴方法は、さらに乾燥しやすい肌を作っているといっても過言ではありません。乾燥を防ぐ正しい入浴方法とボディケアを知ることは、健康と美容の両方にメリットがあります。本記事では、冬の乾燥から肌を守る入浴方法やお手入れ方法を解説します。
半身浴でむくみ解消
時間のある時は、38~40度のぬるま湯で行う半身浴がおすすめです。半身浴は肺や心臓への負担が少なく、全身浴よりも長時間浸かっていられるため、血液の流れを促してむくみを解消する効果が期待できます。バスソルトには発汗作用があるので、水分補給をしながら30~40分程度を目安に行うと良いでしょう。
足浴も効果的
体調が悪い、またはゆっくり湯船に浸かれない時は足湯がおすすめです。洗面器などに入浴時よりも高い温度のお湯とバスソルトを入れて足を浸けましょう。全身浴ができなくても、足からじんわりと体全体が温まります。途中で冷めてきたらお湯を足してみてくださいね。
好みの香りでリラックスタイム
バスソルトと好きな香りの精油を混ぜ合わせれば、手作りバスソルトに。自分好みの香りで癒しの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
<作り方>
植物油(10ミリリットル程度)に好みの香りの精油を20~25滴入れて混ぜ合わせる 天然塩(200グラム程度)を入れてよく混ぜる 保存容器に移して完成
保存容器に移したら、高温多湿、直射日光を避けた場所に保管し、2週間ほどで使い切るようにしてくださいね。
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バスソルトを使う時の注意点
発汗作用や美肌効果のあるバスソルトですが、使用時に注意しなければならない点もあります。ここでは、バスソルトを使う時の注意点を3つ紹介します。
使用量を守る
バスソルトには美肌効果が期待できますが、入れすぎてしまうと塩分濃度が高くなりすぎ、脱水や肌を傷める恐れがあります。特に肌が弱い人や刺激を感じやすい人は、使用量に注意してください。販売されているバスソルトには、計量カップが付属されているタイプもあるため、使用する時は規定量を測りましょう。
水分補給を忘れずに
バスソルトを使うと体が温まり、大量の汗をかくため脱水症状に注意する必要があります。水分補給ができるように、浴室にペットボトルなどを持ち込んでおくと安心です。バスソルトには発汗作用もあるため、長湯はせずに目安の時間を守るようにしてくださいね。
風呂釜や配管に配慮を
バスソルトを使ったお湯は塩分が含まれているため、追い炊きや自動給湯をすると配管を傷める恐れもあります。バスソルトを使った後はしっかりと水で洗い流し、追い炊きや自動給湯などの機能は使わないようにしましょう。
また、バスソルトの種類によっては浴槽を傷つける場合もあるため、ガーゼネットや綿の巾着などに入れてから使用する方法もおすすめです。