遠くまで足を運んででも行きたい、「アジアのベストレストラン2024」にランクインしているお店5選|全国

日本勢が上位に名を連ねたことで話題になっているレストランの格付け「アジアのベストレストラン2024」。ランクインしたのは、東京のお店ばかりではありません。その地域ならではの恵みを活かした日本各地のレス

フレンチ【Restaurant La cime】大阪

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古典を大事にしながらも、シェフの発想が光るフレンチ

円卓がゆったりと配されたダイニングスペース

大阪市の本町駅から徒歩5分の場所にある【Restaurant La cime】は、ミシュランガイド二つ星を獲得した実力店。大阪のフレンチやイタリアンに勤めたのちフランスでも研鑽を積んだシェフの高田裕介氏が、古典を深めながらも、新しい技術を取り入れた料理を提案します。店内は、上質でありながら堅苦しさのない居心地のよい空間です。

スペシャリテの『ブーダンドッグ』。コースの内容は、その日の食材を見て決めることも

枠にとらわれない変幻自在のフレンチでゲストを魅了するシェフの高田氏。以前はできる限りフランス産の食材を使っていたそうですが、最近は国産食材、中でもシェフの故郷である鹿児島の食材を豊富に用いているのだとか。火入れや、ボリューム感、盛り付けなど細部にまでこだわりが光ります。

Restaurant La cime

【エリア】淀屋橋
【ジャンル】洋食
【ランチ平均予算】12000円
【ディナー平均予算】25000円
【アクセス】本町駅 徒歩5分

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フレンチ【レヴォ(L’evo)】富山

ジビエ、旬魚、山菜。地産地消を追求した富山のオーベルジュ

宿泊施設としてコテージが用意されているが、レストランのみの利用も可能

日本の原風景が残る富山県の利賀村に、美食家たちを虜にしているオーベルジュ【レヴォ(L’evo)】があります。ここは、食材はもちろん、酒や器、店内の家具に至るまで、地元のものを追求した、富山の魅力が詰め込まれた場所。決して便利とは言えない場所ですが、わざわざ訪れる価値のある豊かな体験が待っています。

シェフが自ら解体・加工した『日本鹿』は、熟成により旨みが凝縮

フレンチの王道を学んできたシェフの谷口英司氏が、富山中に足を運んで選び抜いた食材を絶品料理に仕上げます。例えば、シェフ自ら捌くジビエ、毎朝漁港に調達に行く旬魚、新鮮な野草や山菜……。質や鮮度のみならず、生産者の人柄まで見て決めるというこだわりよう。メニューは全12皿のコースのみで、そこには谷口氏の富山愛が溢れています。

レヴォ(L’evo)

【エリア】砺波/五箇山
【ジャンル】フレンチ
【ランチ平均予算】25000円
【ディナー平均予算】25000円

フレンチ【Goh】福岡

和の味わいも取り入れた、福岡発の大人フレンチ

客全員で一つのテーブルを囲む「ターブル・ドット」スタイル

博多駅から徒歩10分。ここ【Goh】は、福岡出身の有名シェフである福山剛氏が故郷・九州の食材のおいしさを世界へ発信するレストラン。国内はもちろん、海外からのゲストにも愛されるお店です。14席という限られた席数だからこそ、福山氏の温かな人柄がダイレクトに伝わってくるのも大きな魅力です。

「うしの中山」の牛のヒレ肉に低温でじっくりと火を入れた逸品

九州の厳選食材を主役にし、和の味わいも取り入れたフレンチは、「食べ疲れない調和のとれた味」と国内外の食通たちから支持を集めます。コースのペアリングには、地元産のワインと日本酒が少なくとも1本ずつ入り、料理との絶妙なハーモニーを奏でます。九州のよさを、とことん味わい尽くして。

Goh

【エリア】住吉
【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン
【ランチ平均予算】-
【ディナー平均予算】20000円
【アクセス】博多駅 徒歩10分

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