人気のハーブ、ローズマリーの効果効能には魅力がいっぱい!精油のお手軽な活用方法も

人気のハーブ、ローズマリーの活用方法

ローズマリーはさまざまな活用方法があるハーブです。ここからは、ローズマリーを日常的に取り入れるアイデアを紹介していきます。

料理や飲み物に取り入れる

ローズマリーを料理やハーブティーとして取り入れて、体の内側から効果を得る方法です。ハーブティーはお湯300ccに対して、ローズマリーをティースプーン2杯程度入れるだけ。葉は、ドライタイプよりも生の方が苦味が少なく飲みやすいです。

ドライタイプのハーブは生のものより香りが強いため、魚や肉の臭み取りにおすすめ。ローズマリーハーブは料理の下処理でも大活躍してくれます。

入浴剤として使う

生のローズマリーをお風呂に入れるのもおすすめです。血行促進効果が期待できます。生のもの(フレッシュハーブ)を使用する場合は、ネットなどにローズマリーを4本程度入れてください。ネットに入れる前に軽く洗って、枯れている葉やゴミを取り除いておきます。ローズマリーの香りに癒されながら、全身の血流を良くして代謝を上げましょう。

ハーブチンキを作る

ローズマリーをアルコールに漬け込んだハーブチンキは、古くからアンチエイジングに用いられてきた方法です。作り方は、ドライローズマリーと無水エタノールを瓶に入れて漬け込むだけ。使用する際は、必ず精製水で15倍程度に薄めてくださいね。

消臭・芳香剤として使う

カットしたローズマリーの枝を、1週間から10日ほど日陰で吊るして乾燥させるだけで、ポプリになります。また、ローズマリーはそのまま吊るしておくだけでも、お部屋の消臭や芳香剤として利用できます。手軽でフレッシュな消臭剤として活用してみてはいかがでしょうか。

(広告の後にも続きます)

ローズマリーを精油で取り入れる方法

ローズマリーの精油も、ハーブと同様に取り入れやすいため人気があります。続いては、ローズマリー精油を生活に取り入れるアイデアをチェックしていきましょう。

アロマバスを楽しむ

生のローズマリーと同様に、精油もお風呂に取り入れられます。ローズマリーの効果効能である、血行促進作用が期待できるでしょう。使い方は簡単。お湯を張った浴槽に、ローズマリー精油を3~5滴垂らすだけです。

ヘアケアグッズとして使う

ローズマリーの精油をシャンプーに混ぜたり、精製水で薄めたりしてトリートメントとして使用するのもおすすめです。頭皮の血行を促進することで、いきいきとした美しい髪に導きます。

また、ローズマリーの精油を使って、オリジナルのヘアオイルも簡単に作れます。清潔な容器にホホバオイルや椿油などの植物油30mLを入れ、ローズマリー精油を3滴ほど加えるだけで完成です。手作りヘアオイルは、1ヵ月を目安に使い切るようにしましょう。

ルームフレグランスを作る

ローズマリーの精油は、アロマを楽しむのに最適。アロマポットやディフューザーなどのアロマグッズと一緒に使えば、簡単にお部屋をフレッシュな空間にできます。ハンカチなどに精油を少量垂らして持ち歩くのもおすすめです。

その他、ルームフレグランスを自作することも可能です。瓶に無水エタノール50mLとローズマリー精油を5mL入れ、リードスティックを5本ほど差すだけで、インテリアとしても人気のリードディフューザーが完成します。

また、スプレー容器に無水エタノール5mLとローズマリー精油を10滴入れ、精製水45mLと混ぜてよく振ると、ルームスプレーの完成です。手作りのルームフレグランスで、お部屋を快適な空間にしてみてはいかがでしょうか。

他の精油とのブレンドを楽しむ

ローズマリー精油を他の精油とブレンドして、香りの違いを楽しむ活用方法です。ローズマリーは最初に強く香りを感じる、トップノートに属します。そのため、ブレンドする精油は香りが持続するミドルノートや、ベースノートに適したものを選ぶと長く変化を楽しめるでしょう。

ローズマリーと特に相性が良いのは、ユーカリやジュニパーベリーといったウッディ系の精油。その他にも、ラベンダーやフランキンセンスもおすすめです。

ラベンダーは心身を安らかにする香り。効果・効能やおすすめのアイテムを紹介 – Her ELEGANCE

ラベンダーはハーブの女王とも呼ばれ、古くから人々に重宝されてきた植物です。香りが良いことでも有名で、高いリラックス効果や鎮痛作用があるため、心を落ち着けたい時などに活躍してくれます。この記事では、ラベンダーの特徴や家庭でも簡単に実践できる取り入れ方、相性の良いアロマなどを紹介します。