東京五輪とパリ五輪の「金メダル」を比較する動画が、Xで反響を呼んでいる。

2024年8月11日、デンマークのバドミントン男子シングルス代表で連覇を遂げたビクトル・アクセルセン選手が、2つのメダルを並べた動画をXに投稿した。リプライ欄には「東京>パリ」「東京のメダルはまだ輝いている」など、東京五輪のメダルが好評だ。

「東京>パリ」「パリのメダルのコスト削減」

アクセルセン選手は「Tokyo vs. Paris」というコメント付きで動画を投稿した。東京五輪とパリ五輪で獲得した2つの金メダルを並べて置き、それぞれ手に取って裏面を見せてまた戻している。この投稿は12日時点で表示回数が1000万超と、注目度は高い。

リプライ欄には英語のコメントが目立つ。そして、東京五輪のメダルを評価する声が多い(英文は全て原文のまま) 。

「Tokyo 2020 is best(東京五輪が一番いい)」
「Tokyo one looks better(東京のメダルのほうがよく見える)」
「I find the Tokyo medal more attractive(東京のメダルのほうが魅力的だと思う」
「Cost cutting on the Paris medals(パリのメダルのコスト削減)」
「Tokyo > Paris(東京>パリ)」
「Tokyo gold is great gold color unlike paris(東京の金はパリと違って素晴らしい金色だ)」
「Tokyo Medal still shining(東京のメダルはまだ輝いている)」

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英紙は「メダルの衝撃的な状態」報じる

アクセルセン選手は8月6日、8日もパリ五輪の金メダルの写真や動画を投稿している。バドミントンのシングルスの決勝戦ならびに表彰式は5日に行われた。6日に投稿された動画では、獲得したばかりの金メダルが照明の光を反射してきらきらと輝いている。

パリ五輪のメダルの品質をめぐっては、英紙「デイリー・メール」(ウェブ版)が8日、「オリンピックスターがパリでメダルを獲得してからわずか1週間余りで、メダルの衝撃的な状態を明かす」とのタイトルで記事を公開したことでも話題になった。