今日からできる、資源を無駄にせず食に困らない未来づくり
食品ロスを削減していくためには、家庭での取り組みも不可欠です。個人ができる取り組みの基本となるのは、買い物時に「買い過ぎない」、料理を作る際に「作り過ぎない」、外食時に「注文し過ぎない」。そして「食べきる」ことが重要です。
[買い物するとき]
買い物前に冷蔵庫の食材をチェックし、過剰に買わないようにする
必要な分だけを買う
すぐに使う食品は「てまえどり」を心がける
食材が余ってしまったときは、フードバンクに寄付ができないか検討する
[調理するとき]
残っている食材から使う
食べきれる分だけ作る
[外食するとき]
食品ロスに積極的なお店を選ぶ
食べきれる量だけ注文する
残してしまいそうになったら、持ち帰れないかお店に相談する
食品ロスを減らすために今日からできる行動
このように、食品ロス発生量の半分を占める家庭での取り組みは難しいことではなく、今日からすぐにでも始められる行動ばかり。
国、自治体、事業者が連携するのはもちろん、私たちも地球の未来を担う一員として、責任を持って行動することが、かけがえのない資源を無駄にせず、全ての人が食べることに困らない、本当の意味で豊かな社会につながります。