3.洗面台交換費用を抑える・お得にリフォームする方法
洗面台の交換費用を抑えるポイントを4つご紹介します。
3-1.メーカー選びは業者にまかせる
洗面台の交換費用を抑えるには、洗面台は自分で選ばずに業者に選んでもらいましょう。業者では、取付工事が依頼されることを前提に、定価より安い価格で洗面台を仕入れ、提供することが可能です。
しかし、その掛け率(割引率)には差があります。業者によって得意先のメーカーが異なったり、メーカーによって掛け率が異なったりするからです。
また、頻繁に売れる商品の掛け率は高く、売れる頻度の少ない商品の掛け率は低い傾向にあります。そのため、洗面台選びは業者にまかせたほうが費用を抑えられるのです。
3-2.内装もまとめてリフォームする
洗面台を取り外して交換するタイミングは、壁紙や床材といった内装材もリフォームできる良い機会です。
洗面台を交換する際に内装工事も行うと、5万円程度の費用で済みますが、別の機会に内装リフォームを行う場合は、7〜8万円程度の費用がかかります。費用を削減する上では、職人の人件費や諸経費がかかる機会を一度にまとめたほうが効果的です。
また、洗面台交換時に壁材や床材をリフォームしたほうが、洗面台との納まりや仕上がりも美しくなります。
3-3.補助金を使えるリフォームか確認する
洗面台の交換には補助金を使える場合もあり、主に以下の4つが挙げられます。
①介護保険
②子育てエコホーム支援事業
③長期優良住宅化リフォーム推進事業
④自治体独自の補助金
それぞれ補助金適用の要件や期間が決まっているため、詳細は以下の記事をご確認ください。
【2024年度】洗面台リフォームに使える補助金一覧!よくある質問や費用にもお答え
3-4.地元の優良リフォーム会社・工務店に依頼する
洗面台の交換費用を抑えるには、地元のリフォーム会社に依頼することをおすすめします。「できるだけ費用を抑えたい」と伝えることで、掛け率の高い洗面台や在庫処分品を提案してもらえる可能性があるからです。
また、ホームセンターで安く購入した洗面台の取付だけを依頼したいと思う場合もあるかもしれません。
ただし、業者は商品仕入れからも利益を得ているため、得られない分の利益が工事費に上乗せされる場合もあります。総額費用で考えると、ホームセンターで購入する方法が安くなるとは限りません。
このような理由からも、まずは地域に根ざしたリフォーム会社や工務店に相談してみましょう。リフォームガイドでは、数多くあるリフォーム会社の中から優良な業者だけを選定。お住まいの地域やリフォーム内容に合わせて、専任のコンシェルジュがぴったりの会社をご紹介します。無料のサービスなので、ぜひお気軽にご相談ください。
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4.まとめ
洗面台の交換にかかる費用は、商品代と工事費でおよそ10~20万円が相場となります。サイズの大きな洗面台やハイグレードな洗面台を希望する場合は、25万円以上の費用を見込んでおきましょう。
洗面化粧台は上台のみ、下台のみの交換も可能です。交換したい商品と同じ商品(または後継品)の在庫があることが前提ですが、まずは問い合わせてみましょう。
洗面台の交換やリフォームについて詳しく知りたい方は、ぜひ他の記事もご覧ください。