東急田園都市線「溝の口」駅、JR南武線「武蔵溝ノ口」駅から徒歩10分弱、大山街道沿いにある「Len」さんは2020年12月にオープン。
訪れたのは溝の口本店で、「Len Cafe」というカフェも併設しているのでランチメニューのサラダプレートや、「Len」で購入したパンやスイーツをイートインできます。
※イートインの場合は1ドリンク制となります。
店名のLenは「Local(地元)Eat(食)Neighborhood(近隣地域)」の頭文字を取り、地元の生産者さんや様々な作り手さんとの連携により新たな価値を創造する、というコンセプトからつけられたそう。
私も川崎市民なのですが、近隣の若手農家さん達が意欲的に新たな野菜作りにチャレンジしたり、養鶏所や養蜂所があったり、食材に恵まれている土地なのです。
今回私が訪問したのはInstagramで仲良くしている、クリームパンマニアでパン好きさんから絶大な人気を誇る「クリームパンおやじ」(通称「クリおじ」)さんが、Lenさんとコラボして完成したクリームパンを食べてみたかったから。
早速コラボクリームパンについての案内が店頭に!
こちらはLenさんの統括シェフである鈴木孝貴さん。
クリおじさんが「多くの人に食べてほしい!こんなクリームパンがあったらいいな!」というクリームパンのアイデアを形にしてくださいました。
店内には美味しそうなパンがずらりと並びます。
お店で大人気の“Lenブレッド”。
Lenさんのパンは総じて高加水でもちもちなんです。
こちらの“もっちりほっぺのクリームパン”は以前からお店にある定番人気商品。
これを食べたクリおじさんがInstagramに投稿したところ人気に拍車がかかり、Lenブレッドと並ぶ商品になったのだそう。
Len×クリおじコラボクリームパンはこれだ!
お待たせしました!こちらがコラボ商品“もっちりほっぺの生クリームパン”。
定番のクリームパンに生クリームをプラスしたもので、この生クリームのとろふわ加減がすんごいのです!!
せっかくなので「#クリおじ撮り」をやってみたのですがクリおじさんのように美味しそうに撮れず(汗)。
#クリおじ撮りは後ほど説明しますが、手でちぎったためにパンが潰れてしまいまして…下のような写真に…。
写真左:もっちりほっぺの生クリームパン(プレーン)写真右:もっちりほっぺの生クリームパン(トロピカル)
◆もっちりほっぺの生クリームパン(プレーン)
薄くてもちもち&のび〜るパンに、もったり重めのカスタードクリームとふんわり軽〜い生クリームがin。
カスタードは卵感や甘みがしっかりあって、少し風味づけ(グランマルニエだそう)を感じます。
生クリームは、美味しい乳脂肪分の味はちゃんとするのに重たくないのは甘さが控えめでエアリーな食感だから。
通常、しっとりもちもちのパンはねとつきがちですが、高加水のパンが得意なシェフの手にかかると心地よい歯切れの良さになりとても好ましい食感です。
全てに一体感があってするすると飲めるようになくなってしまった!
◆もっちりほっぺの生クリームパン(トロピカル)8月限定
ココナッツリキュールに漬けたドライパインと白ワイン漬けのマンゴーを包み、生クリームを絞り入れた南国風クリームパン。
表面にココナッツとパインをあしらい、パインとマンゴースライス入りのカスタードクリームとマンゴー風味の生クリームをin。
マンゴーを入れたりする分、パン生地はプレーンより厚めに。
ココナッツのシャリっとした食感と南国フルーツの甘い香りが鼻から抜けて、酷暑で疲れ切った体を元気にしてくれます!
マンゴーの味が香料っぽくないのも個人的に推しポイントです。
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クリームパンの魅力を伝えたい!
クリおじさんは、小さいときから毎日食べてきたクリームパンが、あるときテレビの人気パンランキングで上位10位にも入らなかったことを知り愕然とされたそう。
「多くの人にクリームパンの魅力を知ってほしい」とSNS発信をスタート。
クリおじさんのInstagramのプロフィール画面がこちら!
あえて手で割ることでクリームの美味しさを前面に出した、これが「#クリおじ撮り」です。
魅惑的なたっぷりのクリームはどれも色が違ったり質感も違いますよね。もちろんパン生地も。
昔からあるパンですが、今やこんなにバラエティ豊かなパンなんです。
「今回のコラボ商品は、クリームパンが好きじゃない人にも食べてみてほしい!」
「冷蔵してもパン生地がぱさつかない、夏にぴったりな商品にしたい!」
という想いで考えられたそうです。
誠実にパンと向き合い、パン屋さんと消費者をつなぐ役割を担ってくれているクリおじさん。
コラボ商品は、8月・9月・10月と続きますので、ぜひ毎月チェックしてみてくださいね。