妊娠・出産で給付・補助を受けるときの申請・手続きの仕方


新生児を見守る夫婦
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妊婦健診費用の助成券は、市区町村の役所、もしくは保健所で母子手帳を発行してもらうときに受け取ることができます。

出産育児一時金(家族出産育児一時金)の申請のタイミングは、産前・産後のいずれもできます。加入している健康保険に連絡しますが、勤め先の総務課が手続きをしてくれる場合もあります。

元々この手続きは、出産後に届け出を行うものでした。そうなると一度立て替えなければならなくなるため、負担軽減を目的に、今は事前に手続きをすれば、退院時の支払いは出産育児一時金を超えた分だけ支払えばいいようにもできます。

事前申請は「直接支払制度」と「受取代理人制度」があり、出産をする産婦人科によって利用できるものが違います。予定日が近付いてきたら早めに手続きしておくと安心です。

出産手当金は健康保険から、育児休業給付金は雇用保険から給付されますが、いずれも加入している健康保険、または総務課に尋ねると申請用紙を準備してくれます。

ちなみに、出産育児一時金や出産手当金の申請書は、健康保険のHPからダウンロードできるところが多いようです。

今回は、出産時にかかる費用や公的給付について確認しました。費用の大半が公的にサポートされ、働くママの収入減もかなり軽減されることが分かります。これらを参考に出産にむけて準備を進めてみましょう。