夏場の入浴は「不感温度」がおすすめの理由


窓のあるバスルームで浴槽につかり笑顔の女性
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入浴はリラクゼーションにも最適ですが、お風呂の温度を低めの35~37℃にすれば、さらにリラックス効果が高まるそう。この、ほぼ体温と同じ温度のことを「不感温度」と呼びます。

不感温度での入浴(不感温浴)は、体内のエネルギー消費を抑え、血圧や呼吸・脈拍にあまり影響を与えません。副交感神経が優位に立つため、脳を含めた全身がリラックスできるといわれています。暑い夏でも不感温度のお湯にゆっくりと入ることで、しっかりリフレッシュできそうですね。

最近は、湯上りが爽快になるようなクールタイプの入浴剤が市販されているので、それらも有効に活用しましょう。

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夏のお風呂、その他の節約方法は?


お湯が出ているシャワーヘッド
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不感温度での入浴に加えて、さらなる節約のポイントはシャワー。シャワーの使い方を工夫するだけで、ずいぶん光熱費が抑えられます。

まず身体を洗うときには、浴槽にためたお湯を使用するなどしてシャワーの使用頻度を減らすこと。そして最もおすすめなのは、「節水シャワーヘッド」に交換することです。

交換後は約40~60%も節水できるため、節約効果抜群。最近では、水圧の感覚もほぼ変わらなかったり、肌を保湿してくれるなどのプラスアルファ効果が期待できるものもあります。
夏の不感温度での入浴は、冬のように保温を気にしなくてもよいので節約に向いています。お財布に優しく健康にもうれしい夏の入浴タイム、ぜひ今日から楽しんでみてはいかがでしょうか。