自動車保険料・通信費など「固定費」の見直しを
自動車保険は、車を購入したときに勧められたまま加入し、その後見直していないということなので補償内容を確認し、複数の保険会社で比較して検討しましょう。
必要な補償を必要な分だけ効率的に備えることが保険加入のポイントですが、同じ補償内容でも保険会社を変えるだけで大きく保険料が変わります。特に自動車保険はインターネット割引が大きく、年間2万円以上割引になる場合もあります。
自動車を所有する間、長期加入することを考えると、保険料の累計額も大きな金額になります。更新時期に保険を見直すことが等級を効率的に引き継ぐポイントですので、更新時期を確認し早めに検討しましょう。必要な補償を確保し保険料が安くなれば、固定費が減額できラクに貯金に回すことができます。
例えば自動車保険料を月額1000円安く抑えられれば、雑費からの5000円と合わせて合計6000円を貯金に回すことができます。現在の貯金額9200円と合わせて1万5200円、手取りの10%貯金できます。
あわせて「通信費」の見直しも検討してみてください。使いたいお金の外食費、被服費、美容費を継続して支出できるよう固定費をできる限り見直すことを考えましょう。手取りの13%の2万円貯金することを目標にしてみてください。
自動車税や車検費用など、車を所有することでさまざまなお金が継続してかかります。次回車を購入する時には、車にかかるお金全体を考慮して購入するようにしてください。
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アドバイスを受けてYさん談
車を買ってみて自動車保険料や毎年の自動車税、車検代など、いろんなお金がかかることが分かりました。購入前はこんなにかかるとは思っていませんでした。現在加入している自動車保険を見直してみます。これまで気にしていなかったのですが、確かに毎日なんとなく使っているお金があります。おやつ、飲み物を買うことが多いです。どうしても買いたいわけではないので、お金を使わない日を作ってみます。
家計簿診断を終えて
家計簿アプリをつける女性
【画像出典元】「stock.adobe.com/F」
お金を使わない日は「曜日」で決めると継続しやすいです。
「火曜」「木曜」は使わない日、など自分のルーティーンを振り返って継続しやすい曜日を決め、習慣化できるようにしましょう。
20代はお金の使い方を知る世代だといえます。20代でよく考えてお金を使うことで貯める力がつき、30代で収入が増えてくるとさらに貯金できるようになります。お金を貯めることに関心をもてるようアプリも使ってみてくださいね。